普段は我がもの顔のワンコが部屋の隅っこで小さくなってます。
小さな怪獣達が暴れ回ってますから。
今週も入鹿池に浮かぶつもりでいたら、お袋の白内障の手術があり送迎を頼まれました。
手術は午後からなので正月に初詣に訪れた猿投神社の奥の宮にひとりで挨拶に行くことにしました。
風は冷たいけど天気はいいですからね。
先週は入鹿池のボートで上半身の筋肉を酷使したので今度は足の筋肉を虐めます。
チビ達に気付かれないうちにそっと家を出ました。
野暮用を済ませて登山口駐車場に着いたのは11時過ぎ、車は満杯でしたがちょうど一台だけ空いていてラッキーでした。
まずは広沢城跡を目指して側道に入ります。
初めてのルートです。
ピンクテープを目印に、踏み跡もしっかりあるので迷いはしません。
急登が終わり尾根道に出たらあとは先に進むだけ。
しばらくして空が開け広沢城跡に出ました。
ここは城ヶ峰の山頂にできた山城跡だそうです。
先日、山歩きの友達が道を間違え、この辺りで迷ったと言っていたので慎重に進みました。
ところが先に進むほど下っていく気がする。
アプリで確認すると武田道登山口に向かって進んでいました>_<
頂上に向かわず横断した形になってました。
広沢城まで戻りもう一度先の道を探します。
やっと知ってる道に合流しひと安心。
分岐も見る場所によって分からない所もあるので気を付けないといけません。
根っこを張る広葉樹の木、これが山を守ってくれているんですね。
歩きにくいけど根っこを痛めない様に慎重に歩きます。
城ヶ峰展望台に到着、ここで上着を着替えました。
気温は低いが少し歩いただけで汗をかいてしまいます。
その先にあった分岐の標識を見てショック、これだと頂上までまだ1時間半程かかってしまう(-_-)
ぜんぜん前に進んでいません。
やっとメイン登山道に合流、ここから人が増えてきました。
こごまですれ違った人は5人ほど、武田道は人が少ないです。
大岩展望台からの景色。
晴れてますが遠くの山々は霞んでしまってます。
東の宮の鳥居を通過、この辺りから一段と冷え込んできました。
最近は近くで出るみたいですね。
一応、登り始めから熊鈴を付けてます。
東の宮に到着です、まだ雪が少し残ってました。
ここに続く階段状の登りが1番キツかった(><)
太腿がパンパンで一歩が踏み出せず、何度も休みながら。
参拝を済ませいよいよ頂上へ、ここから10分程。
カエル岩周辺の木々が伐採されて日当たりが良くなってます。
この辺りは日中でも暗い所でしたから。
開けたおかげで西の宮までの近道が使えますね。
ただ今日は西の宮まで行くのは諦めます、体力的に限界です。
時間のある時にゆっくり回りましょう。
ついに頂上に到着!
お約束の三角点にタッチ。
結構バテバテ、ここまで2時間半かかりました。
道迷いもあったが足が上がらず日頃の運動不足が祟ってます。
本来ならこの場所に雪を被った御嶽山が見えるのですが今日は霞んで見えません。
白山や伊吹山方面も霞んでしまってます。
ここで遅めの昼食を取るつもりでいたが北風が強く冷た過ぎます。
ちなみに山頂気温計は2℃を指してました。
おにぎり1個食べてすぐに退散です。
途中、恵那山や中央アルプスの眺望ポイントでも霞んで見えずじまい。
大岩展望台まで戻ってきました。
やはりここは風が遮られ日差しあり山頂とは大違い、ここで食べましょう。
コンビニおにぎりと温かいオニオンスープを。
歩いている時は暑いが止まると寒い、温かいスープが身に染みます。
休憩していると嫁さんから連絡が入り、お袋の送迎を代わってくれるそうです。
お願いします、スマンね。
助かりました、これで時間の余裕ができたけど足が言うことをききません。
おとなしく下山します。
下りはメイン登山道を下ります。
下り道は落ち葉で埋まり滑るのでより慎重に。
イノシシの掘った穴が落ち葉で埋まり小さな落とし穴の様な所も、危うく足をとられるとこでした。
最後に御門杉にご挨拶。
無事戻りました^ ^
駐車場に戻るとあれだけあった車がほんの数台に。
これで令和七年1発目の山歩きは終了しました。
やっぱり時間かかってます。
疲れました(>_<)
途中、何度も足が止まり休みましたから。
最短で頂上往復よりも2キロほど余分に歩いてますが、こんなにキツかったかな。
一応、登山口駐車場からのルートは全て歩いたので、次は武田道側や雲興寺側なども徐々に歩いてみましょう。
それにしても足の筋肉痛には今も苦しんでます。
日頃の運動が大切だよね^^;
さあ、来週は師匠達と大阪へ新年会旅行。
師匠達が青春を過ごしたディープな大阪を見せてくれるでしょう。
楽しみです^ ^