夜中に目を覚ますと涼しいを通り越して寒いくらい。
一枚Tシャツを重ね着して寝ました。
用意してたハンディ扇風機も風呂上がりだけであとは快適に過ごせましたよ。
週末からの猛暑で車の気温計は40℃超え、夜なんてエアコン無しではとても寝られない状態でしたから。
それに比べればぐっすり気持ち良く寝られました。
今日は予報では昼頃から雨、雷もあるみたい。
雨次第では1日できないかもしれません。
昨日から浸けておいたオトリ、やっぱり天然は色が変わりクーラーの中に。
養殖は元気を取り戻してました。
どこへ行こうか悩みます。
最初は白鳥方面を考えてましたが前線は北陸方面から下りてきそう、上流に向かうのはやめましょう。
簡単な朝食を済ませとりあえず出発しました。
昨日入ったウィンドパークはまだ一台の車、落ち込みから釜淵上の開きが石の色が良く感じます。
瀬で釣れないならこんなトロ場もアリでしょうか。
栗巣川合流まで来たが少し戻り釜淵橋の下に入りました。
いかにも釣れそうな石の色してましたから。
着替えて準備してると車が一台、また一台と止まり皆さん準備しています。
なんとかボル引きポイントを押さえました。
上田さんのDVDに出てくる所ね。
7時過ぎに橋の下からスタート。
小さな鮎達が沈んだ石のまわりで群れています。
まだ20cmほど高いのかな、この水量では押しが強くオトリを止めておくのは難しい。
鉄板ポイントでも水が高いと厳しいです。
大石のヨレでガガッ!
小さいけどキレイな鮎。
続いておチビ、オトリにはしないけど掛かり所が悪くキープしました。
瀬がキツいので淀みや分流を釣るしかありません。
ヨレに送り込むと根掛かり、深いけど届きそうなので根掛かり外しでガシャガシャやっていたら.....
ガチっと引っ掛かり取れなくなり手が滑って落ちてしまった。
根掛かり外しが根掛かった! (((;゚Д゚)))))))
しかも水中糸も切れて(TT)
水中にキラリと光る根掛かり外し、見えているけど到底届きません。
水中にカメラを突っ込み写真を撮るとこんな状態。
デカいゴミに引っ掛けてしまったようです。
水深はちょうどベストが濡れないくらい、足で蹴飛ばすと動きどうにか拾えないか。
潜れば簡単に拾えるけど...、まだ水は冷たくそんな勇気ありません。
そして竿を置き長い木の枝を探して歩き回りました。
ようやく見つけた長い2本の木で回収成功。
とったどー!って叫びたい気持ちでした。
いったい何してるんだろうね、30分もかけて。
結局ベストまで濡らしてびしょ濡れに。
釣り再開するも雨がパラパラ、どうせ濡れてるからいいけど風が吹くと寒いよね。
どこも石の色は良く見えるのでもう少し反応が出てもいいのですが。
瀬肩の深トロでビビビッと。
オトリが変われば深トロも泳いでくれます。
少し黄色い鮎が。
でも次は青白い鮎。
これでもう少し型が良ければいいのですが。
栗巣川合流に手前まで釣り下りました。
ここからは荒瀬、ちょっとキツ過ぎます。
合流から下は等間隔に人が並んでました。
皆さん釣れているのでしょうか。
辺地で竿を出したがとても釣れる気がしない。
時計を見ると11時、ここまで4匹でなんだか昨日と同じパターンでヤバいです。
早めのお昼にしようと上がりそのまま移動を決めました。
候補の杉が瀬ヤナや高速下はやっぱり人が多い。
ちょうど川を上がってきた人がいたので話を聞くと、厳しいぞ!だって。
和合橋のオトリ屋さんに居た人も一言、アカンって。
どこも同じのようです。
神路の瀬はやっぱり車止めれないし。
このまま美並まで下り再従兄弟の兄さんを探そうか。
この水量じゃ美並は自分には厳しいです。
それならと車を吉田川に向けました。
着いてビックリ、桜並木に車が止まっていません。
人気場所に誰もいないなんて。
いつもチャラチャラの流れがいい瀬になってます。
ちょうど軽トラで川を見にきた人がいたので長話を。
釣れんからこの状況で人がいないそうだ、ずっと水が高いからもうアカも付いとるはずだがなと。
吉田川は漁協も力を入れてるはずだと言ってました。
やっていくのか?と聞かれ、ここで帰りますとは言えず、ちょっと竿を出してみますと答えてしまった。
鮎が見えんと言っていたので立ち込まずに手前の黒い石のある小さな流れから始めました。
開始5分、膝くらいの流れでガツンと。
ここに居たのね。
おっ!
おおっ!
1時間ほどで5匹は自分には上出来です。
こんな流れの黒石まわりから出ました。
一通り探り徐々に流芯へ。
こちらのが全体にアカが付いてる感じがします。
スリムな鮎、これをオトリに1番キツい瀬へ。
ブルッと前アタリがあるがなかなか乗りません。
ハリをチェックするとハリスしか残ってません。
08フロロでしたが、今季初飛ばされました。
再度流れへ送るとガガガッ!
やっと求めていた鮎が出ました。
続いてプリプリの鮎も。
ただゴミが多く詰まっているので気をつけないといけません。
2、3度怖い思いして回収しました。
根掛かり外しも根掛かっちゃいますからね(^^;
キツい瀬でくるぞっと思いながらガガガがガーッ!はたまりませんね。
絶対に出そうな瀬ですから。
見える範囲内で釣り人は1人居るだけ、あえて細い分流を進みます。
こちらは浅く全体にアカが残っている感じでした。
抜いたら掛け鮎はタモに収まったがオトリの鼻が切れて途中で落っこちた。
いい鮎だったのに(ー ー;)
17時を過ぎたが少し残業、こちらの荒い瀬もやってみます。
が、流れがキツ過ぎてオトリが止められず。
思うように出ませんでした。
最後に水深のある落ち込みで1匹。
18時近くまでやって納竿です。
本日の釣果 鮎 19尾 14〜19cm
午前は4尾、昼から15尾でした。
本流が細かいので吉田川の鮎が良く感じました。
リリースサイズは1匹も混じりませんでしたから。
19cmまででしたがよく肥えてます。
午前中は前日と同じでこのまま終わるんじゃないかと。
吉田川に来て正解でした。
何よりも人が少なく綺麗な水に癒されます。
車中泊での2日間はあっという間でした。
鮎はたくさんいるので梅雨明けが楽しみです。
来週も郡上かな?