吉田川で悶絶!郡上10回目2023.9.12 | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

今週は浜名湖を予定してましたが、雨でやむなく中止。


久しぶりに皆に会えるので楽しみにしていたのに残念です。


師匠が渡船屋さんに電話して聞いてくれたら、大将が雨で危ないからやめとけと。

無理にでもお願いしたら渡してくれたでしょうが、こういう時の判断はプロの言う事に間違いないでしょう。


またそう言ってくれるのも嬉しいじゃないですか、商売優先なら危ない時でも船を出すでしょうから。


それにこの日は師匠夫婦の結婚記念日なのだそうです。

釣りの代わりに素敵なディナーを楽しんできたって、やっぱりやめて正解でした^ ^




さて、空いた一日は何しましょう。


休みの日はだいたい川に立っているので、家にいる時はついダラダラと過ごしてしまう。



前に子供部屋だった所を自分の遊び道具部屋にもらったが、娘達が結婚したり孫が産まれ泊まりに来る事も増えるので、部屋を空けろとのお達しが。


まずは収納が必要だと、ニトリ行ってIKEA回ってホームセンター寄って100均でウロウロしてたら1日が終わってしまいました。


その間も川の雨量と水位チェックは欠かさずにね。


すると郡上はほとんど雨降ってないみたい。


行けた...。





それで今日は郡上に走ります、天気予報では雨60%と言ってますが濡れるの覚悟で。


向かう道中はずっと雨、気が重くなるよ。




それでも郡上に近づくにつれ空も明るくなってきた、道路も濡れてないし。


川を見るとまた渇水、美並の強い瀬はチャラ瀬になってます。




清水釣具さんに着くと大将の服装がいつもと違う。

Yシャツにスラックスでオトリを選別してくれました。


組合の会合があるので忙しいそうだ。


水が少ないのでどこが良いか聞くと、昨日吉田川で大きなのが出たって。

27cm 200gが。


今の時期数よりも大きさなので、そこに行ってみますと店を後にしました。

いつも数は釣ってないけどね(^^;



吉田川の例の場所hへ、入りやすい人気ポイント。


9時スタートです。


前回と同じ場所に入り対岸に渡り流心を狙います。



早々にオトリが替わる。



今日はいいのかと期待するがいつものペースに。


流芯でガツンと。


ガッツリ背掛かりなので白泡に走られたがなんとか抜くことができました。


先週の釜淵周辺よりサイズが良いです。

なによりもチビ鮎が邪魔しないのがいい。


荒い流芯ではアタリは出るがハリに乗りません。




オトリが取れたので落ち込みの本命ポイントへ。



この白泡を引いてやるとズガガガガッ!


体高のあるプリプリ鮎。


これを流れに中に、グングン泳ぎガツン!


出ましたよ!今期最大を更新しました。



そうそう、こんな鮎を待っていました。


ずっしり重いプリプリな鮎です。


まだ出そうな雰囲気ですが次が続かない。



すぐ下のトロには鮎が見えます。


でもこれは釣れない鮎、オトリを送ると逃げていく。




下の瀬に移りオトリ頃の鮎が。


今日は人が少ないので下の橋まで釣り下ってみました。


瀬、トロが連続するいい場所ですね。



チャラ瀬で黄色い鮎が釣れます。



ただ先ほどより型が小さいのでもう一度落ち込みへ。


ここでトラブルが。


上の枝に仕掛けを引っ掛けて天井糸から切れてロスト。




昼前だが早めの昼食に。


今日は弁当じゃなくコンビニおにぎりで。


ここまで7匹、後半はデカいのだけを狙いましょう。



午後の部開始です。


左岸から立ち込んで流芯を差していきます。


白泡の中に沈めて引いて。


しばらくするとガツンとアタリ、しかしバレる。



ここから3連続でロケット発射。


オトリを替えてハリ替えて。


一段下がり緩い流れに誘導しても抜き上げたらポトリ。



お盆に予定してた徳島の吉野川用の仕掛けなので、強引なやり取りでもまず切れないと思うがハリが合わないのか掛かり所が悪いのか?


持っていた7〜8号のイカリ4種類と8号9号のW蝶、全部一通り使ったがどれもしっくりこない。


オトリも弱ってしまったのでオモリを数珠掛けにして荒瀬に強引に沈めます。


ここでもブルルッ!っとハリに乗るが下がられないように耐えていると外れてしまう。


こんなのばっかりだ(-_-;)


ずっと、なんでー!って叫んでましたよ。





やっと取れた1匹、嬉しかったね〜^ ^


その後も掛けても取れずの連続。


三角波のトップでオトリを浮かせ返し抜きを試みるも、強引に抜くと身切れ。


ここで掛けた鮎は潜る力も強いくなかなか姿を見せてくれません。



ついに元気なオトリが居なくなりました。




対岸で落ち込みの白泡を攻めてた人は、緩い流れの開きまで送り寄せて最後は掬ってました。


もうそれしか手はないのでしょうか。




4時過ぎて残りの時間も後わずか。



なんとかツ抜けを目指すがここでまた枝に引っ掛けてしまう。


そして根掛かりも。


頭にきて、普段なら絶対入らないような深場に回収に行き危ない思いをしました。


これは反省しています熱くなり過ぎました。




5時前に心は折れ、納竿です。



本日の釣果  鮎  7尾  18〜25cm



デカいのはもっとあると思ったのですが25cmでした。


結局午後から1匹、根掛かりで1匹失い数は増えず。


めちゃくちゃ悔しさが残ります。



ひとり川の中で悶絶してました。





今思うと取り込みのイメージが出来てないです。


掛けてもガンガンの白泡から抜くのは至難の業。


荒瀬で掛かった時のあの手応えはやめられないですよ。


竿に伝わる振動と心臓のドキドキ、たまらんですわ。



どうしたら取り込めるのか?


もう一度よく考えて挑戦しに行くつもりです。










来週は今回延期になった浜名湖へ行く予定です。



あっ,そうそう、

やりかけた部屋の片付けは鮎釣りが終わってからかな。