郡上で途方に暮れてました、郡上10回目 2022.8.23 | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^



今週も行ってきました、郡上に。



早朝、車を走らせていると岐阜県に入ったあたりから雨がポツポツと。

予報では一日中曇り空、すぐに止むかと思っいたら本降りになり時折強く降ってます。


今年はこんな日ばかりだなと長良川を見るとかなりの水量。

夜中に降ったのでしょか?



途中で川の防災情報で雨量や水位をチェック。

水位もまだ変化はなく、たいした雨ではないですがこのまま降り続くとどうなるでしょう。

雨雲レーダーを見るとどうやら雨雲と一緒に北へ進んでいるみたい。


昼頃には雨はあがるのであとはどれだけ降るかですね。



美並ではまだ竿出してる人がいません。

車は所々に止まっているので雨が小降りになるのを待っているのでしょう。



八幡の清水釣具さんまで来たが雨はザーザー、常連さんも待機状態でした。 


しばらく話をして時間潰します。


大将の話では盆明けから網が入るはずだがこの天気でほとんど入ってないみたい。

去年は終盤に台風が一つも来なかったので、鮎釣りは10月いっぱいまで出来たそうだ。

今年はどうなるかと、そんな話しながら雨が小降りになるのを待ってました。


話をしている最中でもオトリを買っていく人がチラホラ。

自分もそろそろ出発しますか。




漁協の前にはすでに竿を出している猛者も。

合流から上は釣人が増えてきました。

皆さんカッパ着用で。



和合橋あたりでまた一段と雨が強くなりました。


一旦、大和の道の駅に避難です。


ワイパーかけても前が見えないほどの雨、車を止めたくても危なくて止めれません。


またしばらくここで足止め、そしてスマホとにらめっこです。


高水で土砂降りの中、竿を出している人が何人もいました。

その執念を見習わないといけません。



空が明るくなりやっと出発です。




なかなか釣りが始まらないですよね、察して下さいその訳を。





白鳥の先週と同じ場所まできたが雨では着替える気にもならない。


結局、奥美濃大橋下です、橋の下は濡れませんから。


雨の中のスタートは気が重い、もちろんカッパ着用です。


少し前に入った人はすぐに竿を曲げてました。



自分はこんな場所から10時頃スタート。



開始早々、ガツン!


おっ、いい鮎が掛かるじゃないですか。



流芯からズガン!



ちょっと小ぶり、痩せてるかなぁ。




追い星クッキリのナイスサイズ、いい鮎です。


ポンポンときたがいつもここからが問題、沈黙タイム。



この白泡のいかにもの場所で掛からない。


手前から流芯へと立ち込んでみたが反応がない。




雨があがりカッパ着てると暑くなったので置きに行くついでに上流を偵察。



上は等間隔で竿が並んでました。



白鳥大橋まで多くの人が入っています。


バロー下の何年か前によく通った場所。

水が高いのでよく分からないが川が変わってました。


チャラチャラの流れになってから来てなかったですが、面白そうな瀬とトロが出来てました。



ここも一度竿を出さないといけないですね。



生コン屋さん前の瀬に戻りもう一度白泡を攻めます。



小さくて痩せてますが天然鮎はいい仕事してくれます。


石の頭に泳ぎあがりガガガガッ!


背掛りでよく引いてくれて抜くのに苦労しました。


そのまま立ち込んで対岸の草際も攻めます。


ただここで気が付いた、流芯の石の状態が悪い事に。


黒っぽく見えてた石は垢腐れが酷くこれでは鮎は付かないわ。



もっと水深のある所じゃないとダメみたい。


ずっとやってて今頃気付くなんて。




先ほど見てきたバロー下に行こうかとも考えたが、良さげなポイントは押さえられています。


13時を過ぎてますが大きく移動を決意。

ここでは5匹でした。



先週の場所に行ってみると先行者が3人、入る場所なし。




こうなったら松ケ瀬ヤナの袋かな?




車を走らせ下万場橋まで来たら川の状態が良さそう。



久しぶりにここに入ってみますか。


その前に川を見ながら遅めの昼食です。


本日は家にあった物を自分で適当に詰めたのり弁。


ちょうど川を上がってきた人がいたので話を聞くと、昼から始めて10匹程だって。

ナイス釣果です。



後半戦はチャラ瀬から徐々に堰堤下のガチャガチャへ。



石が磨かれたチャラ瀬は出ませんでした。



深場では先行者が入れ掛かってます。



やっぱり深い所か、竿抜けのガチャガチャか。



川幅が広いので真ん中の馬の背に渡り奥の白泡に。


ズガガガガーッ!ときたが止まらない。

いきなりドンブリです。




急いで仕掛けを付け直しもう一度仕切り直し。


ブルッ!とかトン!という手応えでハリが飛ばされます。


ハリを8号まで上げてやっと掛かりました。


背の張った郡上らしい鮎です。


でもここから2連続でロケット発射。

1度目は強引に抜いて次は緩い所まで寄せたのに。


キツい瀬もグングン潜り、来るぞ、来るぞと思っていたらズガガガガーッ!


やっぱり瀬の釣りは楽しいね、タモに入ってないけど(T_T)

もう掬うしかないか。


ふと足元を見るとオニヤンマ君がアブから身を守ってくれてるし。


ずっと近くに止まって離れませんでした。

何か臭うのか?




最後は雑な釣りになり根掛かって終了です。


5時過ぎて納竿です。



本日の釣果  4尾  17〜22cm


あー、やってしまいました。


数を増やすどころか減ってしまいました。

アタリがあり掛けても取り込めず、いちばん情けないやつです。


今週はずっと引きずるでしょう。


あの手応えで掛かると心臓がバクバク、ドキドキ。


いっぱい釣る人はそれを何度も繰り返しているのでしょうね。

いいな〜。



誰も居なくなった川で黄昏れてました。












でも来週も行っちゃうよ、郡上!