もう一度栗巣川出合いで、郡上5回目 2022.7.26 | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

行ってきました郡上へ。


ただ今回も天気が...。

朝のうちは日が差すが午後からは雨、カミナリ予報だって。

午前中勝負です。



前日は長女の誕生日、先日うなぎ焼いて祝ったつもりだが、当日もささやかなお祝いをするそうだ。


師匠がうなぎ釣りに行っているので、自分も参加したかったが諦めました。


おまけに飲み過ぎて朝は起きれず、午前が勝負だ!と4時には出ようと思っていたのにダメダメです。





8時頃に清水釣具さんに着くとオトリを求める人で大賑わい。


水位は15cm高、吉田川でも掛かり出したそうだ。


昨日、今日と大先輩らが来ていると教えてもらいました。

最近は川も億劫になって、と言っていたがやっと動き始めたみたい。

最高齢は85歳で今も現役で働き名古屋から自分で運転し鮎釣りに来ています。

いつまでも元気で鮎釣り続けてほしいですね。



さて、どこに入りましょうか。


当初は白鳥まで行くつもりでいたが寝坊で諦めました。

大和の高速下は両側からすでに多くの人、杉ガ瀬ヤナはヤナ工事が始まりそう。



結局またここへ来てしまいました、栗巣川出合い。



先々週、車中泊で翌日のオトリを取るつもりが2匹しか残らず、翌日も大雨で竿出せずに帰ってきた以来です。

同じ場所から前回の続きという事で。



いつも同じ場所に車を止めている常連さんに、下に入れさせてもらいますと挨拶すると、「どこでもどうぞ、言ってくれれば場所も空けるから」と優しいお言葉。

そして常連さんは川を上がり長い休憩タイムへ。

この方、只者ではなかったと後から分かりました。


別の常連さんにも挨拶し釣果を聞くと昨日は良かったぞ、鮎もデカいし。

よく切られるから俺はPE03通しだ!だって。

自分の仕掛けが不安になってきたよ。





朝のうちは日が差して暑い。


開始1時間経ってもオトリは変わらず。


先週の大野瀬での悪夢が蘇ります。

午前中に3つ根掛かりでロスト、午後からおかわりしたのを。



根掛かり防止のため丁寧にオトリを引きます。

今日は引き倒しません。


まわりも竿が立たないがたまに釣れて、オトリが変わるとパタパタと続くみたい。



自分の竿にガガガッと!


やっとオトリが変わってくれました。



キラッと光っちゃって。

いい鮎を連れてきてくれました。





ナイスサイズです。


でもここまで。

掛けても途中で落としたり、キャッチミスしたり。

下手くそだ!





昼になり皆さん食事にあがられ人が少なくなりました。


合流付近も人が減ってます。


お茶補給と軽い昼食を済ませ今のうちにそちらに移動しましょう。



朝、話をした常連さんも休憩中で平日はいつもここで寝泊まりしてるそうだ。


だから釣れる時間帯しか竿を出さないみたい。

朝から見ててもほとんど休憩してました。

でも釣り始めるとすぐに竿が曲がります。

で、また長い休憩。


わかいころはいろんな川に行ったが今はここに落ち着いたんだって。

高い所にいるので見える範囲、誰がどれだけ釣ったか分かるそうだ。

自分は釣れてないので恥ずかしい(・・;)


自分もおにぎり2つ頬張り急いで川に戻ります。



合流付近は不発、徐々に人が戻り身動き取れなくなる前に退散。



元の瀬に戻ってきました。


昼から活性が上がったのか竿があちこちで立っています。



追い星クッキリの黄色い鮎が追ってくれます。



良型も混ざり楽しくなってきました。

ただ今日はよく落とす、身切れが多い。


針も4つほど変えてみたがどれもしっくりきません。



ここにガッチリ掛かるとまず外れませんね。



小さいけど出撃してもらいます。





3時過ぎると皆さんボチボチ帰り支度。


4時過ぎには誰も居なくなりました。


雨が降るのかと思ったがそんな気配はありません。

結局1日降らず、暑い鮎釣り日和でした。


たまには天気予報も外れるね。



合流下の瀬からもう一度おさらい。


フネの中はまだツ抜けてません。

本日も10匹釣るまで帰れない帰れまテン!です。


先ほど気付かなかったが水中の石には多数のハミ跡が。


いっぱい食べて成長して下さい。






移動してすぐにガツン!


この時間からでも黄色いのがきてくれました。


ここから3匹入れ掛かり。



遅い時間でもこんなプリプリなのが追ってくれました。



一段と強い瀬にオトリを送るとガガガガガーッ!

今日一番の手応えで流芯に下るのを必死に耐える。

オトリが姿を見せ抜いた瞬間にオモリだけが飛んできた。

なんで?先ほど変えたつまみ糸から切れてました。


いつもここで掛け大岩の左側、流芯の流れに入ってしまうとドンブリか身切れ、右側に寄せられば捕れます。

何度も同じ事してるような。

たいした流れに見えないけど岩の頭くらいから吸い込まれるように引っ張られます。

やっぱりPE03通しが必要なんですね。


この岩です。


たいした流れに見えないけどね。


悔しいですがここで終了、納竿です。



本日の釣果 鮎  10尾  16〜21cm


数えてみたらちょうどツ抜け、家に帰れます。


午前中にもう少し釣っていたらもっと楽しめたかな。

いつも1匹目が遅過ぎます、今後の課題ですね。


寝坊した時点でアウトだったかもしれませんがf^_^;


合流下に来て5時半の音楽を聴きながら掛けたのが5匹、でも2匹増えただけでした。

キャッミスとドンブリが悔しいです。


まあ、午後から雨予報だったが一日中降られずにやれたので良しとしましょう。






帰り際常連さんに挨拶すると、明日もやるのか?と聞かれこれで帰ると伝えると、白い石にもアカが付き始めたから明日からが本番だよ、残念だねと言ってました。

流芯はアカの付きが遅くやっと鮎がそこで掛かり出したそうです。


これからが楽しみですね。




土用隠れの時期も終わりいよいよ鮎最盛期。

仕掛けもハリも全部見直してまた行きましょう。





来週も郡上だ!