どこに行っても訊かれました。
もう歩くの?
という悪気一切なしのピュアな質問。
初めのうちはそれだけで私は胸がグサッときたのですが、何度も訊かれすぎて
まだなんですぅ〜
とさらっと言えるようになりました。
そのなかでイラッとした発言がありました。
えっ、まだ歩かないの?
やる気ないの?
つまんねぇー
……これ、私の父の発言です
いや、あなた、はるたがリハビリ行ってんの知ってるよね。
やる気うんぬんの問題でリハビリ行くわけないよね。
つまんないって何よ。
はるたはアンタのつまる、つまらないの為に生きてるんじゃねーわ!!
(フォローになるか分かりませんが、私の父はまれにこういうデリカシーのない発言をします。悪気0%で。)
……と、心のなかで盛大に反論しました。表面では乾いた笑いをしつつスルーしましたが。
隣りで発言を聞いていた母はおろおろとフォローしてくれて、なんとも言えない気分になりました
つまらない。
つまらないって何よ。
とぐるぐる考えつつ、そういえば私も"つまんない"って思ったことあると思ったのです……。
(長くなるので、次回に続きます。)