約3年ぶりに旅行とライブ遠征に行ってきました！
初日は友人のいる伊勢へ。
遠征先は名古屋。
伊勢から名古屋までドライブ旅行です。
私は免許を持っていないので友人がずっとドライバーなのが心苦しいですが
「運転は好きだし、コロナ禍の遠征で大阪まで行ってるから名古屋までならチョロい！」
という言葉に甘えてドライブ旅行を楽しみました！
まずは伊勢神宮へ参拝。
その後は楽しみにしていたクラフトビール🍺の飲み比べ。
牡蠣フライと共に。
伊勢と言えば“赤福”
その赤福のオンライン限定の“白餅黒餅”が私が来訪した日に店頭販売開始されたので
そりゃ買いますよね。
開店して10分くらいで購入して友人と
「早いよねー」
「なんか流行り物大好き人間みたい笑」
と笑っていたらちょっと散策した30分くらいで完売のチラシが！
買っておいて良かった！
ちなみに名古屋駅で普通の赤福も買いました。
母が赤福大好きなので。
白餅はあっさりとした白あんで白小豆を使用していました。
黒餅は黒糖を使用していて私には少し甘すぎたかな。
お昼はスガキヤラーメン。
このスプーンフォークが懐かしい！
おやつはかき氷マニアの友人イチオシのお店へ。
紅はるかだったかな？のかき氷。
めっちゃクリーミーで美味しかったー！
イチゴは果肉がジューシーで酸っぱすぎず甘すぎずバランス良し。
夏に食べたらまた美味しいんだろうな。
腹ごなしに椿大神社へ。
椿！川谷絵音ファンは椿にトキメク
夫婦円満や縁結びにご利益があると言われているパワースポット“かなえ滝”
待ち受け画面にすると良いとのことで即待ち受け画面にしました。
個人的には男女の縁というよりは広い意味での“良縁”の引き寄せを願って（欲張り）
夜ごはんはおさかなレストランというお店でマグロ丼。
分厚いマグロが二重に重なっていてお値段1000円。
東京で出したら赤字確実でしょう。
味は花丸！！
こんな美味しいお刺身をいただいたのはいつぶりだろう。
満腹―！！
しかし、今まで食べてきた三重グルメ。
全部美味しい。
さずが地元民厳選のお店。
ありがとう！！
昨晩、名古屋に入りモーニングは小倉バタークリームトースト。
昨日あれだけ食べたのにこんなこってりしたのまだ食べられる自分の胃袋に震える…。
名古屋の熱田神宮で宮きしめんをいただく。
もうほぼほぼ食べてばかり。
ええ、今日のメインはindigo la Endのライブなもんで神社の写真は割愛。
というかふざけた写真しか撮ってないから載せられないのが真実です。
遺影写真を撮りまくったり、木下レオン写真連写とか。
もう人生100年時代折り返しなのに何をやっているんだろう。
あ、友人の名誉のために言っておきますが遺影写真撮りまくりは私のみ。
友人は渾身の1枚のみ。
そして本日のメインイベントindigo la Endのライブ会場へ。
名古屋市公会堂。
リア友と記念すべき初参戦のライブです
座席は2階。
はじめはよく見渡せるかなと思ったのですが立つと
席が交互になっていない＆勾配が低いため
ちょうど後鳥さんだけ全く見えないという怪現象が起こり
「うん、今日はベースの音に耳を傾けお姿は諦めよう」
と潔く振り切りました。
私のへなちょこブログは誰も見ていないので曲名は出していきます。
以下ネタバレ。
メンバーが出てくると会場に響き渡る大きな拍手。
１曲目の『悲しくなる前に』が始まる。
曲が進む度に演奏に身を任せて川谷さんの発する声にどんどん吸い込まれていく。
ゆるやかにインディゴの世界に入っていくこの感じがすごく好き。
『藍色好きさ』が始まるといつも背筋がピンとして苦しくなってしまう。
ー君が好きだってこと以外はもう何も考えないことにしようー
川谷さんの歌詞の中にこんなに
ストレートな表現って無いし、この部分以外にも“好き”のオンパレード。
ツアー夜警の時だったかな？いや、朱の音だったような。
『藍色好きさ』について改めて言及した時に栄太郎さんのドラムの一発目が
決意表明のように聴こえて私の中で『藍色好きさ』第2章スタートと思った記憶があります。
『実験前』が終わると熟成された大人なインディゴソングが続きうっとり。
『チューリップ』大好きおばさんとしては『通り恋』からの『チューリップ』は
心の中で切な過ぎて涙ポロポロ案件です。
先に言ったように後鳥さんが全く見えないので今回のツアーで後鳥さんの見せ場になった
“後鳥亮介のベースが火を吹きます”
も見ることができないんだろうなーと思っていたらなんと
前の席の人が座ってくれて
“後鳥さんのベースが火を吹いた所が見れました”
※『花をひとつかみ』という曲のイントロのベースがゴリゴリにカッコよくてツアー２日目に
川谷さんが前振りで「後鳥亮介のベースが火を吹きます笑」と言ったのが気に入ったらしく
恐らく各地で言っていると思われる。
ごめんなさいただの報告です。
本編も終盤に差し掛かり２回目のMCはちょっと内容を忘れてしまいました
１回目のMCで今回のツアー「Helpess」について川谷さんからお話がありました。
Helpless＝無力。
無力の中にある美しさ。
バンドをやっていく中で、音楽を作っていく中で無力を感じる時があり、
その中に美しさをみつけた時にできた曲が『蒼糸』だと言っていた。
天才と言われる川谷絵音の無力感は想像を絶するものがある。
私たちが素敵な曲だと思っていた裏にはそんな苦悩があったと知ると
ますますかけがえのない音楽であることを実感する。
ラスト２曲は
『夏夜のマジック』
これはいつ聴いても不思議と夏の夜の不思議な時間にしてくれますね。
『春は溶けて』
これはリリースされてからずっと聴いていて生で聴いた時の感動たるや。
メンバーが去るとともに大きな拍手が！
気持ちですが名古屋の皆さん拍手が大きい？（私比）
心がこもっている気がして感動しました
しばらくして長田カーティス物販紹介（雑）
Tシャツはメンバーが着ているからかろうじて紹介されていますが
タオルに至っては袋から出さず床にポイしてお客さんに広げさせる始末。
残りも機械的進め、川谷さんが補足説明を入れてどうにかこうにか笑
年々、雑になっていくのは何なんでしょう
アンコールは
『ダビングシーン』
『幸せが溢れたら』
大満足のセトリでした！
最後はみんなでパチリ📷
これ復活してくれて嬉しい
ワンマンツアー『Helpless』ライブとして最高だし個人的にテーマが良かった。
ここ数年多くの人が無力を感じることが多かったと思います。
私の無力歴（笑）10年以上で筋金入りです。
だからこのツアーで無力の中にある美しさとやらを見つけたかったのです。
病院の診断で投薬治療を言い渡されました。
それが死ぬまで飲み続けなければいけないと言われた時は正直頭が真っ白になりました。
別にサプリを飲むと考えれば「別に」って感じですがサプリは自分の意志でやめられますが
投薬治療の薬は自分の意志では止められない。
まあ、良くも悪くもなるためには投薬治療は必須ですよね。
はじめの数年は漫然と薬を飲むことしかしませんでした。
それしかないと思ったから。
でもそれだけではどうしようもない。
先生に指示を仰ぎ朝に日光を浴び、ウォーキングやランニング、運動をしたり
自分なりに情報を収集してサプリメントを摂取したり漢方を学んだりしても一時的に良くはなるけど
結局は一過性のもで何をしても無力…。
３年ほど経ちオカルトなど信じてない母が
「知り合いに神様と呼ばれている人がいて一度ご祈祷に…」
と言われた時にはさすがにヤバいと思い主治医にその旨を話し説得することに笑
めげずにウォーキングやサプリ、その他情報収集していますがやはり無力を感じずには得ない日々。
そんな時にこのツアー。
美しさは希望とは少し違うから私の求めるものとは違うのかな。
でもいつか美しさをみつけてみたい。
無力を感じつつ生きる私に何かを感じられたら。
そう思えただけでも私にとって有意義なライブになったと思います。
indigo la Endに感謝です。