今日の音楽感傷(444) 歌うように弾きたいヴァイオリン、ジュピター | DrOgriのブログ

DrOgriのブログ

おやじが暇にまかせて勝手なことを書くブログです。日々の雑記や感想にすぎません。ちらっとでものぞいてくだされば幸せです。

指が速く回らない私は難曲をあきらめて久しいですが、下手は下手なりに歌の心だけは忘れたくないと思います。

 

 

いつ聴いても、いつ弾いても、心に沁みる曲ってあるものですが、私にとってのそれは「ジュピター」です。

言うまでもないですが、ホルストというイギリスの作曲家による管弦楽組曲「惑星」の第4曲(全7曲中)「木星―快楽をもたらすもの」の第4主題をアレンジしたものです。

 

 

弦楽合奏でEb Majorの旋律が美しいです。

このメロディーは作曲者自身によって合唱曲にもなっています。

讃美歌としても歌われているようです。

木星第4主題の編曲版は、「サクステッド(Thaxted)」と総称されています。

 

印象的だったのは、ドラマ「陸王」の挿入歌でした。

 

 

 

ヴァイオリンでは、これかな。

石川綾子さんの演奏で。

 

 

 

原曲ではありませんが、この弦の厚みは感動です。

 

 

そして、何度聴いても涙が滲んでくる・・・

本田美奈子さんの「ジュピター」