読み歩き、食べ歩き、一人歩き(697) 寒い日は大股で歩こう、その2 | DrOgriのブログ

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おやじが暇にまかせて勝手なことを書くブログです。日々の雑記や感想にすぎません。ちらっとでものぞいてくだされば幸せです。

プチ失業中のオヤジは、散歩の日々。
風が強い分、歩きも大股になります。
日差しは暖かいのですが、体感温度はかなり寒いです。
意地になって、何かと張り合ってる気分で歩いてます。

とりあえず、多摩川を渡りました。
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宗建寺(臨済宗)は、いつも通り過ぎるのに門をくぐったことがなかったなあ。
仙桃山宗建寺は臨済宗建長寺派。開基はたぶん15世紀。
一蓮社尭誉宗公上人が浄土宗寺院として開山。
二世覚林が臨済宗に改めました。

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蛙の石像がけっこう可愛い。
「六蛙(むかえる)」
1.若返る
2.栄える
3.甦る
4.福に変える
5.無事帰る
6.良く考える
以上、六つの「かえる」


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青梅七福神のひとり、毘沙門天がいらっしゃるそうです。

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申年の私としては、因果を感じる?
庚申の塔
↓ でも、踏みつけは嫌だなあ。

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かなり立派なお墓です。
墓地の中に墓地があるという形。

以下は、江戸時代の詩人、根岸典則(1758-1831)の墓と思われます。
↓ 青梅縞の問屋に生まれ、京都にも遊学した文化人です。
  青梅の自然と生活を歌った「嶰谷(かいこく)詩集」などの著書を残しています。
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以下は、裏宿七兵衛の墓。
↓ 彼はいわゆる「義賊」で、俊足の持ち主でした。
   捕縛・処刑されましたが、その首が宗建寺に流れ着いてここに葬られたそうです。
青梅ランナーの時期には、この墓に俊足を祈願する人もいるとのこと。
墓の右側には賽銭箱がありました。

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青梅駅に行く途中にある津雲邸。
青梅出身の政治家、津雲国利氏(1893-1972)の邸宅跡です。
最近、公開されました。

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明日からここで雛人形展があるそうです。


住吉神社の梅花が増えていました。

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先週よりも豪華になっています。

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これからどこへ行こうか・・・
そうだ、沢井がいいな。
飲めるし・・・
青梅駅から15-6分だし。

津雲邸のサイト

裏宿七兵衛の名は、『大菩薩峠』にも出てくるそうです。
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