今日の音楽感傷(42) 五十嵐喜芳さんの死を悼んで | DrOgriのブログ

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五十嵐喜芳(いがらし きよし)さんが亡くなりました。
1928年9月8日に神戸で生まれ、2011年9月23日に83歳で逝去。

日本のリリカル・テノールの第一人者でした。

学生時代、仲良くなった合唱団のテノール君の話でこの人の歌を知りました。
テノール君が絶賛したその声の美しさ!




日本の歌曲も美しいですね。




五十嵐さんは、東京芸術大学を卒業後、イタリアに留学。
1948年、「カヴァレリア・ルスティカーナ」でデヴュー。
1955年、日本音楽コンクール第一位
1956年、毎日音楽賞
19
63年、毎日芸術賞
1991年、紫綬褒章
1998年、勲三等瑞宝章
1999年、イタリア共和国功労勲章(COMMEDATORE)
など受賞多数。

晩年は昭和音楽大学・昭和音楽短大の学長を務めました。

敏腕のプロデューサーとしても活躍しました。
1985年から1999年まで、藤原歌劇団総監督
1999年から2003年まで、新国立劇場オペラ芸術監督

まさに生涯現役。
偉大な業績です。

歌い方はちょっと「演歌っぽい」かなと思いましたけど、確かに素晴らしい声だと思います。
この方の外国語の歌は聴いたことがないのですが、日本語の美しさを再認識させられました。


ところで、日本のオペラ歌手の草分けといえば、藤原義江(1898-1976)や三浦環(1884-1946)が思い浮かびます。


藤原義江(?)でメリー・ウィドウ




古きよき「浅草オペラ」・・・

日本語の歌も悪くないですね。

日本語の発音も美しくありたいです。



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