このところの暑さ続きで、ほとんどの人が参っています。
熱中症になると体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れて起こる、めまいや頭痛、けいれん、意識障害などの症状も発症してきます。
熱中症を引き起こす要因には、「環境」によるものと「体」によるものがあります。
熱中症になりやすい人として、高齢者や乳幼児、運動習慣がない人、太っている人、体調がよくない人、暑さに慣れていない人などが挙げられます。
特に高齢者や乳幼児は、体温調節機能の衰えや未熟さによって体内に熱がこもりやすい為、十分気を付けることが必要です。
また、心臓病、糖尿病、
高血圧、腎臓病、精神神経疾患、皮膚疾患などの持病も、体温調節機能の乱れの原因となることがあり、ハイリスク要因になります。
参考資料:第一三共ヘルスケア