盛り上がらないパリオリンピック | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

パリオリンピックが7月26日からはじまった。

 

 

オリンピックといえば誰しも期待をもって応援したものですが、今回のパリ大会は今一盛り上がりにかけています。東京オリンピックがすべてにおいてコロナ禍で国が期待したほど成果が出なかっただけに今回のパリ大会も盛り上がってきません。

 

オリンピックが今や商業ベースにあまり乗っからないせいか、すべての競技がそれほど話題にならないように思うのは私だけでしょうか?

次回ロサンゼルスで開催されます。もうオリンピックもやめて、それぞれの競技のワールドカップで実力を競えればいいのではないでしょうか?

 

何故なら、昔は企業やメディアが煽動して無理やり五輪ブームを作ってきた経緯があり、オリンピックに対しての批判的姿勢は昔ならタブーだったところがありましたが、東京五輪での贈収賄事件やIOCファミリー企業による利益の独占が明るみになり、多様性からいえば「オリンピックが総てではない」という風潮になりつつあり、もうそろそろ考えた方がよい時期に来ているように思われます。