手当ては自然力 | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

人間は痛い時には自然と自分の手を当てます。それによって手の指のエネルギーがよい刺激となって痛みを和らげてくれます。

特に、右手で痛みのところに手を当て、反対の手で右肩に手を置きます。これによって体の生体エネルギーが活性して痛みが消失してきます。

 

 

ギリシアの医聖ヒポクラテスが自然の力を利用して治療を施した最初の人です。

 

19世紀に入って医療も科学中心になった為、治療がすべて機械化して、体の外からの治療になった為、「手当て」の出番がなくなってきました。