マイコプラズマ肺炎 | 中島旻保の大人の絵日記

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医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

最近、熱や咳の出る人が小児や若い世代に多くいます。

 

 

一種の風邪として取り扱われますが、中には、痰の絡まない咳が長く激しく続いている人がいますが、これはだたの風邪ではなく、マイコプラズマ肺炎にかかっている疑いがあります。

この肺炎の初期症状は風邪ととてもよく似ているため判別が難しいようです。これまで7~14歳位の子供に多い病気でしたが、最近では、これまで薬が効かない病原体が現れたこともあり、いまでは大人もかかる病気になりつつあります。

 

マイコプラズマ肺炎は軽症で済むことが多い病気ですが、適切な治療を受けないと中々咳が止まず、中には合併症を起こす場合がありますので早めの治療が必要です。

参考資料:Medical Note