「頭熱足寒」と「頭寒足熱」 | 中島旻保の大人の絵日記

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医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

昔から「頭寒足熱」が健康にいいとされていますが、その理由は、気と血液が全身を滞りなく流れていれば体はおのずと「頭寒足熱」に保ことができます。

 

 

しかし「頭熱足寒」はどちらかというと自律神経のアンバランスから万病を作り、現代人の多くはストレスからの悩みが関与し、頭部がうっ血します。そして運動量が低下し、足の刺激不足から頭部に停滞した血液を順調に流すことができなくなるため、「頭熱足寒」の体調が慢性化して病気を発症してきます。

 

 

よって、病気の治しに必要なのは、病気を作る「頭熱足寒」の体調を、健康な「頭寒足熱」の体調につくることが大切です。

 

つまり「頭熱足寒」は病気になり、「頭寒足熱」は病気を治すことに繋がります。

 

参考資料:人間は、治るようにできている