糖分の過剰は、体を焼き焦がす | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

 

日常何気なく摂取している食事の多くは、砂糖を過剰に使ったものが多い。アメリカ人に至っては、その量は一人当たり年30キログラムに及ぶという。

 

かつて甘い物といえば熟したフルーツが主体であったが、今は砂糖入りのものが多く否応なしに糖質が多くなり、その結果血液の病気が多く起きてくる。

 

血糖が上昇すると、膵臓からのインスリンと呼ばれるホルモンが分泌され、食事で摂取した糖分が肝臓や筋肉の細胞へ運ばれ、血糖値を正常にレベルに押し下げてくれる。

インスリンが上手く作用しないと細胞が血液中の糖分を取り込まない為に、血糖値が下がらなくなってしまう。

 

血糖値が慢性的に高いと、体のあちこちにダメージを起こし、脳からつま先まで、全身の血管を傷つけてしまう。糖が引き起こす炎症は、あなたの内部を焼き焦がす。

 

参考資料:GENIUS LIFE 万全の体調で生き抜く力