WHOでは、健康とは、「五体満足であること」と定義している。分かりやすく言うと「病気でないとは、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも満足された状態であること」だ。だとすれば誰しもその状態を永続したいと願うのが当たり前である。
自分が健康かどうかを知る術はない。現代病はデータや統計学的な数値で判断する方法がほとんどである。つまり情報病である。検診でいきなり、「あなたは〇〇病です」と告げられることが多い。
自分が健康だと思っていても突然の宣告により「病気」になってしまうのだ。
参考資料:薬に頼らない新時代の医学