一日フルに動き回ると、体は疲労し、内臓も疲れる。その疲労をとってくれるのが睡眠である。内臓にとって、脳、各内臓器官の修復時間、休養時間が重要だ。仕事などで立ちっぱなしの状態では、血液の流れがスムーズにいきません。
それは心臓から送り出された血液が重力方向に向かっているときはいいのだが、心臓に戻ってくる際には重力に抗しているからだ。また、慢性的な睡眠不足や不眠は自然と免疫力が低下し、血糖値が上昇しやすくなる。その他循環器系の疾患やうつ病に発展する可能性がある。短い睡眠時間は臓器の寿命を短縮することをお忘れなく。
5日間で体をつくる(136)
健康な体を維持するために恒常性という力を持っています。バランス動物である人間は恒常性を保つため、身体の中心を通る正中線を整えなければなりません。何故なら正中線にあるべき視床下部(自律神経系・内分泌系・免疫系を調整)の位置を整えることによって病気の原因であるストレスを解消することが出来るからです。
まず5日間の治療で骨盤と頭蓋骨(後頭骨)の相反作用を起こさせ安定させることで同じ異常を起こさせないようにします。この作用がスムーズに働くと病気にならない体をつくることができます。
30年以上の臨床経験から考案した、健康を維持する治療法です。

