昨日のブログでご紹介したこちらの文書⬇
39ページもあるので全部はご紹介できないのですが、重要な項目について書きたいと思います。
報告書では、2021年3月の分析で「extreme masking」の例が49件あり、そのうち20件超が補正後に統計的に有意な安全性シグナルになったとしています。
安全性シグナルとは、簡単に言うと、
「この薬やワクチンと、ある有害事象に関連があるかもしれないので、詳しく調べる必要がある」という“警告サイン”
のことです。
大事なのは、安全性シグナル=因果関係の証明ではないという点です。
たとえば、ワクチン接種後に「心筋炎」「ベル麻痺」「血栓」「突然死」などの報告が通常より多く見えるとします。
すると監視システム上では、
「偶然かもしれないけれど、通常より目立っている。追加調査が必要」
という意味でシグナルが出たと言います。
例えて言うと火災報知器に近いです。
火災報知器が鳴ったからといって、必ず火事とは限りません。
煙草の煙、料理の煙、機械の誤作動でも鳴ります。
でも、鳴った以上は、
「本当に火事かどうか確認しよう」
となりますよね。
安全性シグナルも同じで、
“本当にワクチンや薬が原因かどうかを調べるきっかけ”
です。
例として、突然心臓死、ベル麻痺、肺梗塞などが挙げられています。
また、2021年4〜7月にも追加分析が共有され、急性心筋梗塞、塞栓・血栓、認知症、死亡・突然死などについて、Moderna、Pfizer、Janssenの各ワクチンとの関連シグナルが出たと報告書は述べています。
報告書は、FDA幹部らがこの新しい分析法を歓迎するよりも、むしろ内部で警戒したと描いています。
たとえば、あるFDA高官が「メールに適さない多くの考慮事項がある」として内部協議を促したこと、CBERの関係者がSzarfman氏に分析レポート作成・送付を控えるよう伝えたこと、Peter Marks氏が「反ワクチンのレトリックを助長する誤った対立を生む可能性」に言及したことが書かれています。
報告書の見立てでは、FDA側は「安全性シグナルそのもの」よりも、「その分析が外部にどう受け取られるか」を気にしていた、という構図です。
報告書は、2021年5月の会議メモで、16〜17歳および18〜24歳の年齢層についてVAERSがmyopericarditis、つまり心筋炎・心膜炎のシグナルを示していたことに触れています。
そのうえで、FDAがPfizerとModernaのラベルに心筋炎・心膜炎の警告を追加すると発表したのは2021年6月25日だった、と記載しています。
この部分は、報告書が「もっと早く医療者や国民に正式に警告すべきだった」と批判している中心の一つです。
この文書から言えることは、上院PSI多数派スタッフが、HHSから提出された内部文書をもとに、FDAのCOVID-19ワクチン安全監視対応に重大な問題があったと主張している、ということです。
特に、VAERSデータの分析方法、FDA内の情報共有、シグナルへの対応の遅れが批判されています。
つまりこの文書は、
「COVID-19ワクチン後の有害事象について、FDA内部で“もっと拾える分析法”が示されていたのに、幹部らが十分に活用せず、公表や警告も遅れたのではないか」
と上院PSI多数派スタッフが批判している報告書です。
それでは具体的に見ていきましょう。
2021年3月:従来法では見えにくかった約25のシグナル
報告書によると、FDAのAna Szarfman氏と統計家William DuMouchel氏は、FDAが使っていたMGPSという解析法では「マスキング」によって見えにくくなるシグナルを、RGPSという新しい方法で補正して検出しようとしました。
2021年3月26日に共有された解析では、“extreme masking” の例が49件あり、そのうち20件超、報告書の説明ではおよそ25件が統計的に有意な安全性シグナルとして見えたとされています。
例として挙げられているのが、突然心臓死、ベル麻痺、肺梗塞です。
ここでのポイントは、報告書が「FDAの従来の方法では検出されなかったが、マスキングを補正すると見えた」と主張している点です。
ベル麻痺・血栓症:4月の追加解析
4月の記述では、DuMouchel氏のRGPS解析が、FDAの従来システムでは検出されていなかった6つの統計的に有意な安全性シグナルを示したとされています。
その例として、報告書は Pfizerワクチンに関連するベル麻痺、Modernaワクチンに関連する血栓症を挙げています。
一般向けに言うと、報告書は「接種後に報告された症状の中に、通常より目立つ組み合わせがあったのに、従来法では埋もれていた」という主張をしています。
急性心筋梗塞:Moderna・Pfizerで高いシグナル
報告書が繰り返し強調している例の一つが、急性心筋梗塞です。
2021年5月ごろのやり取りで、Szarfman氏は、自分たちの方法ではFDAのMGPSよりも高いシグナルが出ており、特にModernaとPfizerのCOVID-19ワクチンに関連する急性心筋梗塞でそれが顕著だと説明した、とされています。
さらに6月11日には、CDCとFDAの間で「心筋関連イベントと、VAERSや他のデータ資源でシグナルが出ていないこと」について議論があった後、Szarfman氏が過去の解析を再送し、急性心筋梗塞についてRGPSではシグナルを検出していたと伝えた、と報告書は述べています。
塞栓・血栓、認知症、死亡・突然死
報告書の冒頭では、4月・5月・7月の追加解析で、さらに以下のようなシグナルが出たと整理されています。
急性心筋梗塞 Moderna、Pfizer
部位非特異的な塞栓・血栓 Janssen、Pfizer
認知症 Pfizer
死亡・突然死 Moderna、Pfizer
報告書は、これらを「統計的に有意な安全性シグナル」と表現しています。
私は現場でワクチン接種後の認知機能障害や思考力低下、記憶力低下を多数診てきて「ワクチン認知症」を呼んでいましたが、本当に報告されていたのですね。
やはり真実は現場にある。
心筋炎・心膜炎:16〜17歳、18〜24歳でシグナル
報告書がかなり強く批判しているのが、心筋炎・心膜炎への対応です。
2021年5月24日の連邦保健当局の会議メモに、
「VAERSはmyopericarditis、つまり心筋炎・心膜炎についてシグナルを出しているか?」
という問いがあり、答えとして 16〜17歳、18〜24歳では “yes” と書かれていた、と報告書は記載しています。
そのうえで報告書は、FDAがModernaとPfizerのラベルに心筋炎・心膜炎の警告を追加すると発表したのが2021年6月25日だったことを挙げ、医療者や国民への正式な警告が遅れたのではないか、と批判しています。
この点は、他のシグナルよりも医学的に重要です。
なぜなら、mRNAワクチン後の心筋炎・心膜炎は、後に公的機関も認めて注意喚起することになった有害事象だからです。
「死亡・突然死」シグナル:7月のメール
2021年7月12日には、Szarfman氏がFDA高官に対して、Cornellの科学者らがCOVID-19ワクチン後の死亡シグナルを懸念していると伝え、DuMouchel氏のRGPS解析を添付した、と報告書は書いています。
その解析では、PfizerとModernaに関連する “death and sudden death” の統計的に有意な安全性シグナルが示されていた、とされています。
FDA内部対応として挙げられている例
報告書は、有害事象名だけでなく、FDA内部の対応も具体例として挙げています。
特に重要なのは、2021年5月7日のメールです。
FDAのMenschik氏、Nair氏、Zinderman氏らがSzarfman氏宛てに、COVID-19ワクチンの有害事象データを使ったデータマイニング報告や解析の作成・送付を「控えるように」求めた、と報告書は述べています。
また、そのメールでは、急性心筋梗塞、血小板減少症候群、血栓塞栓イベント、凝固異常などについては、すでにスクリーニング・レビューしていると説明した、とされています。
とんでもないレポートでしたね。
日本でも起きている現象と一致します。
それは「気のせい」でも「精神的なもの」でも「たまたま起きた」ではなく、ワクチンとの関連を疑い調査すべきです。
こうしてアメリカで発表されたことは日本でも大きな影響を持つでしょう。
これからどんどん接種を進めた国や医療者たちの欺瞞が暴かれていけばいいですね。
ワクチンに関して現場で起きていることを発信したらひどい誹謗中傷やバッシングに遭い、迫害とも言える扱いを受けてきました。
それでも現場で起きている「事実」は伝え続けなければ、この薬害はどんどん拡大し、救える人も救えなくなってしまう、そんな思いで活動してきました。
だんだん接種後の被害が明らかになり、最近は発信しても以前ほど叩かれなくなりましたが、それでも医師からは「反ワク」と揶揄され距離を置かれています。
何でもかんでもワクチンのせいにするな!
と叩かれましたが、ワクチンのせいでないと証明するためにも調べませんかと言いたい。
ワクチン接種後に起きている様々な症状や疾病は予防接種健康被害救済制度での認定例を見れば明らかなように、ある一定の法則が存在します。
コロナ禍ではない現在もコロナワクチンが続いている異様な国、日本。
もうワクチンは終わりにしませんか。
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