クマに顔引き裂かれ、神経・筋肉失い手術5回…後遺症に苦しむ男性「駆除しないと」 | みのり先生の診察室

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クマの出没と人的被害が相次いでいますが、医師サイトにまでクマ関連のニュースが毎日のように入ってきます。

 

ちょっと前のニュースですがご紹介。

 

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クマに顔引き裂かれ、神経・筋肉失い手術5回…後遺症に苦しむ男性「駆除しないと」「かわいそうとは思わないよ」
 

2025年11月15日 (土)読売新聞

 

クマに襲われた顔面損傷の男性、後遺症に苦しむ

2年前、クマに顔を切り裂かれて重傷を負った富山市の農業岡上隆さん(74)は、傷の後遺症に今も苦しんでいる。

 

手術を繰り返し、今月上旬にも退院したばかりだ。

 

左目は使えなくなった。

 

「クマの動きは素早く、とても対抗できなかった。人里に出てきたクマは駆除するしかない」

 

と警鐘を鳴らしている。(鶴田晃大)

 

 

「まさか」の状況

 

 「大きな口を目の前で見て、ここで死ぬんだと思った」。

 

クマに押し倒された日のことを岡上さんは、そう振り返る。

 岡上さんが襲われたのは2023年11月16日午前9時頃のことだった。

 

この日は、岡上さん夫妻と近所の親戚ら5人で、同市上今町の親戚宅の庭の柿を収穫していた。

 

クマを寄せ付けないためだった。

 親戚宅は、田んぼに囲まれた見通しのよい場所。

 

明るい時間帯の複数人での作業で、「まさかクマは出ないだろう」と思っていた。

 軽トラックの荷台に柿を積み込んでいると、いつの間にか体長1メートルほどのクマが目の前にいた。

 

岡上さんはとっさに「逃げろ」と、妻の美智子さん(71)に声をかけ、高枝切りバサミを手に身構えたが、飛びかかってきたクマの速さに、なすすべがなかった。

 

頭から顔の左側にかけて前脚でひっかかれ、あおむけに倒された。

 倒れた岡上さんにクマは馬乗りになり、鋭い牙で顔にかみつこうとした。

 

近くにいた親戚の男性が「コラッ」と大声を出して、注意を引くと、クマはその男性の左足にかみついた後、走って逃げた。

 岡上さんは「クマは素早い。気づいたら吹っ飛ばされていた。出会ってしまったら対策をとるのはとても難しい」と振り返る。


 

 

農作業難しく


 眼鏡で眼球は守られたが、顔面を骨折し、額や左まぶたを引き裂かれ、神経や筋肉を失った。

 

当時は全治2か月と発表されたが、手術で20日間入院し、その後も病院通いは2年続いた。

 

顔の機能を取り戻すため計5回の手術を繰り返したが、今も左のまぶたが開かず、右目だけでの生活を強いられている。

 先月も、太ももの筋膜を顔に移植する手術をうけ、今月上旬に退院した。

 

医師からはさらなる治療を勧められるが、迷っている。

 「ここまでひどくなるとは思わなかった。クマを甘く見てはいけない」と力を込める。

 

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ネットでも公開されていました↓

 

 

 

 

クマ外傷のほとんどが顔面外傷だそうです。

 

 

報道では生々しい表現は避けられていますが、実際は命は助かっても目や鼻が無くなってしまったケースも多いそうです。

 

「大怪我」の実態は「眼球破裂」だったり、鼻がもげたり、救急医の証言によると、「鼻が取れ、皮膚が左右に裂けている」「額から上あごにかけて顔がなくなっているように見える」「眼球が飛び出している」といった深刻な事例が報告されています。

顔面の骨がボロボロになるほどの骨折や、指が噛みちぎられるといった被害も発生しています。

 

クマによる顔面損傷のCT画像

 

熊は、しばしば人間の顔や頭を狙って顔面への深刻な攻撃するそうなのでフェイスガード付きの丈夫なヘルメットを被る、防弾チョッキを着る、首をガードするようなものを巻くなど防御しないといけませんね。

 

出会わないことが一番ですが、玄関開けたらクマが居た・・・なんて状況になると、クマが居る山に行かないように気をつけていてもどうしようもありませんあせる

 

兵庫県がやっているように熊の個体数管理を全国でもやるべきでしょう。

 

これは民間の猟友会に任せるのではなく、国や自治体が中心となってやるべきことだと思います。

 

移民にばっかりお金かけるんじゃなくて、こういうところに税金を使って下さいよ真顔

 

 

 

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