最近、癌の患者さんだらけになってきました・・・ | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

うちの診療所は肛門専門施設です。

 

明治45年創立、今年で創立113年になります。

 

国民皆保険制度なんて無かった時代からあった病院。

 

戦前、戦中、戦後と生き残ってきました。

 

こうして113年も続いていることは何か意味があるのだと思っています。

 

時代時代で治療法の変遷があったり、病院の治療方針も違ったのかもしれませんが、確かなことは患者さんに支持され喜んでもらっていたということ。

 

それが病院内に残されている資料で分かりました。

 

100年の重みを背負いつつ、国民皆保険制度が当たり前になった現代、

 

自由診療の肛門科として何ができるか?

患者さんにどう役に立てるか?

 

ずっと考え、悩み

 

自由診療だからこそできること

自由診療にしかできないこと

 

を追及し今があります。

 

 

最初は「痛くない痔の手術」が私たちの強みでしたが、今は「手術を避ける技術」が強みです。

 

これも時代とともに、患者さんのニーズとともに変わって行くかもしれません。

 

とにかく目の前の患者さんを助けたい、幸せにしたい、そう思ってやってきました。

 

夢中でやってきた27年間でした。

 

ところがコロナ禍で診療が一変。

 

発熱しているのに診てもらえないと言って、うちの患者さん達が電話で助けを求めて来られた2020年。

 

アメリカのFLCCCのプロトコルと国際オーソモレキュラー医学会が出したプロトコルを元に遠隔治療を始めました。

 

年末年始も対応し、患者さんには本当に喜んでもらえました。

 

 

そして2021年。

 

コロナワクチン接種が始まってからワクチン後遺症の患者さんがあふれかえるようになり、肛門の診察の後、ワクチン後遺症の診察をするようになりました。

 

肛門の診察+ワクチン後遺症の診察となり、一人の患者さんにかかる時間が倍になり、予約数を半分に減らしました。

 

診察代はそのままで・・・。

 

うちの患者さんに対してはワクチン後遺症の治療は無料でやってきました。

 

それが私たちにできるせめてもの社会貢献だと思って。

 

 

今もその流れはずっと続いています。

 

ワクチン接種直後の後遺症と、しばらく経ってからの後遺症で様相が変わってきたのが2023年頃から。

 

癌の患者さんが増えてきたのです。

 

そして今年は本当に多いです。

 

癌治療の相談の患者さんが1日3人いることもあって、診察に時間がかかっています。

 

待ち時間が長くなって申し訳ないのですが、どうかご理解いただきますようお願いいたしますお願い

 

 

ステージ4の末期癌で標準治療から見放された患者さんもおられますし、手術治療や抗癌剤治療を受けておられる患者さんもおられます。

 

癌腫にもよりますが、私自身、直腸癌を始めとする大腸癌や痔瘻癌、肛門癌を診てきた経験上、手術で取り切れるものは切除してしまったほうがいいと考えています。

 

大腸癌は完治することが多かったので手術を勧めております。

 

抗癌剤治療については効果があるのであればやればいいし、効果がなければやめればいいという考えです。

 

どう考え、どの治療を選択するのかは患者さん本人の意思が一番大切。

 

だから色々調べて情報収集し、自分で考えて決めるようお伝えしています。

 

標準治療を受ける受けない関係なく、診療所でやっていることが癌の栄養療法と高濃度ビタミンC点滴療法、水素ガス吸入療法です。

 

今まで色々な患者さんにやってきましたが、抗癌剤の副作用も軽減されましたし、体が楽になると言われていました。

 

治療に耐えうるカラダ作りとして栄養療法と点滴療法、水素ガス吸入は必須だと考えています。

 

 

そして今年からポール・マリック先生やバグリ先生の癌治療プロトコルを取り入れて、癌治療にイベルメクチンを使い始めました。

 

治療効果を確信したのはアラン・ランドリート先生とお会いしてお話をお聞きしてからです。

 

 

今、イベルメクチンを癌治療に使っていますがミラクルな結果を出しています。

 

うちの患者さんの癌治療について詳細はここでは書けませんが、海外ではイベルメクチンに加え、フェンベンダゾールやメベンダゾールと併用して良好な治療成績を出しています↓

 

 

イベルメクチンに加えフェンベンダゾールやメベンダゾールも使用する予定です。

 

日本でも独自のプロトコルを作りたいと思っています。

 

大量投与を連日行っていますが副作用は今のところゼロ。

 

腎臓が悪い人にも使えるのでありがたい。

 

 

おしりの治療を通して患者さんを幸せにしたい

 

そんな理念で診療所をやってきましたが、今は「おしり以外の治療」でも患者さんにお役に立てていることが嬉しいです。

 

受診のきっかけは「おしり」でしたが、栄養療法や点滴療法で良くなっていく患者さんを見ていると私たちも幸せな気持ちになれます。

 

痔と違って癌は命に関わる疾患。

 

テーマは重いですが、患者さんに息吹を吹き込むような治療をしたいと思います。

 

お知らせ

 

 

アーカイブ配信チケットで見放題です↓

 

 

クリックお願いしますお願い

にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村

 


痔ランキング
 

患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりましたキラキラ

 

オシリを洗っている全ての人に届けたい。

 

お読み頂けると幸いです。

 

肛門科医が教える「おしりを洗うのはやめなさい」

 

そして2冊目も出版しました↓

 

手に取って頂けると幸いですキラキラ

 

便秘の8割はおしりで、事件が起きている!

 

 

公式LINEでも情報発信中

 


LINE QRコードで友だち追加

敏感肌の私でも

かぶれずに使えて

なおかつ

美容効果を実感できるキラキラ

自分のために作った

オリジナルコスメはコチラ↓

 

 

ドクターズコスメならではの技術がぎっしり詰まってますキラキラ