コロナ治療に、そしてコロナ後遺症治療に、2021年以降はワクチン後遺症治療に欠かすことができなかったイベルメクチン。
診療所では希望する患者さんに処方してきました。
処方錠数は1万錠を超えているのではないでしょうか。
最近は遅発型ワクチン後遺症患者さんが増えてきたこともあり、イベルメクチンが以前のように著効する症例が少なくなってきてました。
そこに登場したのが木田先生の漢方「コロナワクチン除去散」です。
今は費用の面もありこちらを使わせて頂くことが増えています。
でもまだまだイベルメクチンの出番があって、特に皮膚症状にはよく効いています。
イベルメクチンが色々なところに効くということは知っていましたが、福田先生がこんなtweetをされていました。
千葉大学
— 小倉台福田医院_福田世一.MEC食Dr (@fseiichizb4) May 10, 2023
イベルメクチンが慢性腎臓病の進行を抑制することを発見
コメ:
これは凄い発見だ。
腎臓のろ過システムは、血液→糸球体基底膜→ポドサイト(糸球体上皮細胞)→原尿→おしっこができる。… pic.twitter.com/25ztgkbsVL
記事はコチラです↓
記事内容をまとめると
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腎臓は血液を濾過して老廃物を捨てる臓器。
糸球体という毛細血管の塊で濾過して尿を作っている。
その毛細血管を外側から支えている糸球体足細胞(ポドサイト)が血清蛋白が尿中に漏れ出ないための最終バリアとして機能する重要な細胞。
ポドサイトが障害を受けるとたんぱく尿が出現し、その障害が持続するとポドサイトが脱落し慢性腎臓病が進行する。
このポドサイト障害を抑制することが慢性腎臓病治療につながる。
デンドリンというタンパク質がポドサイトの核へ移動し腎障害を促進することが分かった。
デンドリンがインポーチンというタンパク質と結合することにより核へと輸送される。
このインポーチンの核への移動を阻害する物質がイベルメクチン。
慢性腎臓病を引き起こしたマウスにイベルメクチンを投与すると腎障害が軽減した。
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ところが注意書きの所に
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イベルメクチン:寄生虫やダニ感染症の治療に使用される医薬品であり、COVID-19の治療効果についても話題になりました。長期投与できるのかどうかについては検討されておらず、現時点では慢性腎臓病に効果があるとは言えません。
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と記載されている不思議。
論文の内容と乖離しています
何かに忖度しているのでしょうか
イベルメクチンあるあるですね。
診療所の患者さんへ
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