敏感肌で使える化粧品がない自分のために作ったオリジナルコスメMinori Doctor's Cosmetics。
ただ「かぶれない」だけでなく「ちゃんと効果を実感できる」ことがコンセプト。
今では同じような悩みを抱える多くの患者さんやお客様にご愛用頂いております。
ありがとうございます
今日は時々質問があるレチノールについて解説したいと思います。
レチノールはビタミンA誘導体の一種で肌のターンオーバーを促進したり、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促したりする美容成分。
シワやシミ、ニキビなどの肌トラブルの改善に効果が期待できます。
私は「シワ」対策としてレチノールクリームを作ったのですが、実は様々な効果があります。
レチノールはコラーゲンの生成やヒアルロン酸の合成を促すので、肌にハリや弾力を与えてくれ、その結果、シワやハリなどの肌悩みに効果的。
また皮脂の分泌をコントロールしてくれるので、皮脂の過剰分泌によるニキビの予防にも期待できますし、毛穴の開きや詰まりにも効果が期待できます。
肌のターンオーバーを促進し、古い角質を排出するので、角質層が回復しバリア機能が正常化します。
だから乾燥肌を改善してくれる。
ただ人によっては乾燥肌が悪化することも・・・。
赤みやほてり、皮むけ、かゆみといった反応(A反応、レチノイド反応)が起きることがあります。
もともと肌のビタミンAが不足している人に現れやすいと言われていますが、レチノールには3種類あり、
①レチノール誘導体
②純粋レチノール
③トレチノイン
①から③にいくほど、作用がが強くなるのですが、その分、刺激も強くなりA反応(レチノイド反応)が起こりやすくなります。
私は美容クリニック専用レチノール化粧品で「皮むけ」を起こし乾燥したため挫折しました。
でもシワ改善効果がすごくて、何としてもレチノールを使いたいと思って、自分のために皮むけもA反応も起こさないレチノールクリームを作りました。
こちらの記事にも解説をしたのですが
効果は弱いですが①のレチノール誘導体を配合しました。
パルミチン酸レチノールです。
効果は弱いですが刺激もありませんし、皮むけも起こしませんでした。
即効性はないけれど、使い続けるうちにジワジワと効いてくる感じ。
確実にシワは目立たなくなりましたから。
患者さんからも感動の声をたくさん頂いています。
池田としえ議員も感動して電話をかけてこられたくらい
②の純粋レチノールや③のトレチノインは作用が強く肌が乾燥しやすくなるため保湿成分を一緒に配合していたり、レチノール使用後に保湿作用のある美容液やクリームを併用することも多いです。
一緒に使うと保湿になる成分がセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、ヘパリン類似物質など。
Minori Doctor's Cosmeticsのレチノールクリームには超浸透型ビタミンC誘導体(APPS)とフラーレンを配合。
実はアスタキサンチンジェルの中にもパルミチン酸レチノールを少し配合してるんです
だから名称が「アスタキサンチンジェル」や「レチノールクリーム」としていますが、製品の中には様々な成分が組み合わさって入っている。
何と何を組み合わせるのかという相性も大事。
だから化粧品は「どんな成分がどれくらい入っているか」ということよりも「総合力」。
レチノールクリームで皮むけを起こしたり、乾燥したという声は一度も聴いていません。
だから「〇〇の成分は△△を引き起こす」という単純なものではないのです。
それを打ち消すような成分と組み合わせている商品もたくさんあるでしょう。
化粧品選びは成分も大切ですが、総合力なので使ってみて効果があったのか、自分に合っているのかということが一番重要。
私はレチノールクリームはシワ対策として使っていますが、飲むレチノールも併用しています。
外から中からレチノールです
ビタミンAは脂溶性ビタミンなので過剰摂取すると蓄積しますのでご注意を。
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりました
オシリを洗っている全ての人に届けたい。
お読み頂けると幸いです。
そして2冊目も出版しました↓
手に取って頂けると幸いです
公式LINEでも情報発信中
敏感肌の私でも
かぶれずに使えて
なおかつ
美容効果を実感できる
自分のために作った
オリジナルコスメはコチラ↓
ドクターズコスメならではの技術がぎっしり詰まってます