敏感肌で使える化粧品がない自分のために作ったオリジナルコスメ。
今では大勢の人にご愛用頂いております。
ありがとうございます
こちらのオンラインショップのサイトは患者さん以外の方、誰でも購入できますので、診療所に通っておられない方も是非ご利用下さい↓
化粧品に関するご質問やご相談はメールではなく、是非ともチャットでお願いします。
メールだと迷惑メールフォルダに入ってしまっていることもあり、また1日に200通以上のメールを処理していますので見落とすこともあります。
だからオンラインショップのサイトからチャットをご利用下さい。
スタッフもしくは私が必ず返信しますので、もしも返信がなければ再度チャットにご連絡下さい。
チャットに色々とご質問やご相談を頂くのですが、内容が重なることも多く、また質問内容が多くの人に役立つものについてはブログで採りあげていきますので是非お願いします
チャットに頂いたご質問について採りあげます。
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アスタキサンチンはビタミンCと同じ効果ですか?
アスタキサンチンを使用するとビタミンCは必要ありませんか?
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アスタキサンチンに期待できる効果をあげるとしたら3つ
1、強力な抗酸化力
2、美白効果
3、毛穴改善効果
です。
その中で特筆すべきは抗酸化力です。
抗酸化力とは簡単に言うと活性酸素を消去する力です。
活性酸素については皆さん、何となくご存知だと思うのですが老化を理解するために知っておいて頂きたいので解説したいと思います。
活性酸素とは「呼吸によって取り込んだ酸素の一部が化学反応を起こして発生する酸素で、他の物質を酸化させる力が強い酸素」のこと。
活性酸素にはいくつか種類があって、問題となるのは悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)です。
学会発表で使ったスライドを引用します↓
余談ですが水素は悪玉活性酸素であるヒドロキシラジカルだけを選択的に消去します。
だから水素ガス吸入で肌がキレイになったと言われるのでしょう。
体の酸化とは、呼吸によって取り込んだ酸素の一部が活性酸素やフリーラジカルに変化して、細胞を傷つけたり死滅させたりする現象。
フリーラジカルについて詳しく知りたい方はコチラのサイトが分かりやすいです。
難しい話は必要ない方は飛ばして下さい。
私たちの身体は年齢とともに老化しますが、それは活性酸素によって、金属の錆のように細胞が錆びていくことなのです。
この錆びる、つまり酸化が活性酸素の仕業。
活性酸素は絶えず身体の中で作られています。
これが蓄積されると、単に老化を早めるだけでなく、がん細胞が増殖したり、動脈硬化を引き起こすなど、様々な疾病の原因になっていることが分かっています。
つまり活性酸素はシワなどの肌の老化を引き起こします。
この活性酸素の働きを阻止する物質が抗酸化物質(スカベンジャー)。
アスタキサンチンは強力な抗酸化物質の代表です。
抗酸化力はビタミンCの6000倍もあります。
私たちの体の中では、もともと活性酸素を無毒化する「抗酸化酵素」が作られているのですが、20代をピークにその働きが衰えていきます。
だから外から補ってあげる工夫や、活性酸素を発生させない生活習慣が大切。
抗酸化作用のある栄養素には、次のようなものがあります。
・ビタミンA、C、E
・カテキン類
・カロテノイド類
・コエンザイムQ10
・アスタキサンチン
・ポリフェノール
・アントシアニン
・硫化アリル(匂いの強いニラやニンニク、たまねぎなどに含まれる)
また、活性酸素の発生要因を減らすには、次のようなことが大切です。
・タバコやアルコールなどの嗜好品を控える
・ストレスを溜めない
・紫外線を浴びない
・栄養バランスが整った食事を摂る
・十分な睡眠をとる
・適度な運動を行う
肌の老化を防ぐために抗酸化力のある成分を化粧品の中に配合するのですが、どの成分を、どれくらい入れるか、で商品の質や効果も変わってきます。
Minori Doctor's Cosmeticsのアスタキサンチンジェルには抗酸化力が最も強いアスタキサンチンを高濃度に配合しています。
市販品の10倍以上、有名な高価なアスタキサンチンメーカーの3倍以上の配合濃度。
抗酸化力という観点で考えた場合、ビタミンCよりアスタキサンチンのほうが強力なので、ビタミンCは不要ということになります。
実際、アスタキサンチンでシミが消えたという人も多く、ビタミンCよりも抗酸化力が強い証拠でしょう。
ちなみにビタミンCを化粧品に入れる場合、どんなビタミンCを入れるかで全く効果が違ってきます。
そのまま入れても肌には入っていきません。
超浸透型ビタミンC誘導体(APPS)として配合しなければ肌には浸透しない。
だから「どんな成分が入っているか」よりも「ちゃんと肌に浸透するのか」ということが化粧品においては重要になってくる。
レチノールクリームにはこの超浸透型ビタミンC誘導体(APPS)を配合しています。
レチノールクリームはフラーレンを入れているので原価が高い化粧品になっています。
というわけでして、アスタキサンチンはビタミンCと同じ効果ではありません。
抗酸化力はビタミンCの6000倍です。
美白を考える場合でもアスタキサンチンに軍配が上がります
化粧品選びの参考にして下さい。
化粧品を選ぶ際は必ず全成分表示を確かめて、どんな有効成分が入っているのかチェックして下さいね。
配合量や配合濃度については記載されていません。
そこは企業秘密だったりするので問い合わせても教えてくれないことがほとんどでしょう。
商品の差別化はそこで決まるとも言えますね。
あと、アスタキサンチンの原料が何であるか?にもよります。
↑こちらの記事にも詳しく書いていますが、Minori Doctor's Cosmeticsのアスタキサンチンジェルはオキアミ由来の原料を使用しています。
ヘマトコッカス藻のほうが培養された量産品なので安価に手に入るのですが、医薬部外品原料規格に対応しておらず品質の点で劣ります。
だからオキアミ由来の原料を使っています。
だからアスタキサンチンと言っても、何からどのように抽出するかで全然違ったものになることも知っておいて下さいね
化粧品作りは「ものづくり」。
どんな材料を、どのように抽出して、どれくらい入れるかで全く違った商品になります。
使ってみて効果を感じられる化粧品を探してみて下さいね。
もちろん肌に合う合わない、使用感の好みも重要です。
自分が使ってみて「これ、いい」「使っていて気持ちいい」と感じるものがいいでしょう。
自分が使いたいと思える商品を作ってきたので、それが多くの人に同じように感じて頂けていることがとても嬉しいです
これからも皆さんのキレイをお手伝い出来る商品の開発をしていきたいと思います
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
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