昨年11月末に出した2冊目のこの本↓
順調に売れているようで、1年たってないですが6刷目で1万部を超えました。
そしてなんと、海外で出版されました。
韓国で出版されて、次は台湾での出版が決まっています。
とても嬉しいです。
私は1冊目のウォシュレット本
を出した際も出版記念パーティーやサイン会などのイベントをしませんでした。
ちょうどコロナ禍での出版だったということもありますが、自分が目立つことはしたくなかったんです。
あくまでも主役は書籍。
本が主役であって私が主役じゃない。
伝えたい情報があるから本を書いたので、私はあくまでも黒子に徹したかった。
だから最初は匿名で本を出そうと思ったんです。
ところが出版プロデューサーの西浦さんや出版社の星野さんから「匿名だと信憑性がなくなる。著者の信頼があってこそ本の信憑性が担保されるから」と言われ、実名で出すことにしました。
出版記念パーティーも本の宣伝も一切せず、友人たちに本を買ってくれるようお願いしただけでマーケティングもしませんでした。
ラッキーなことに1冊目のウォシュレット本は出版社が力を入れてくれ、新聞広告を出してくれたり取材もあったり、そして世界一受けたい授業に出演したこともあり増刷に増刷を重ね現在11刷目。
2冊目の便秘本は出版社も広告を打つこともなく、私も友だちにすら宣伝せず、なーんにもしてなかったのですが、半年で1万部を超えました。
気付けば6刷目。
大作家の百田先生によると最近は本が売れない時代らしく、増刷になることがほとんどないとのことなので、増刷されただけでもありがたい
初版の発行部数も少なかったので本屋さんにも並んでません
「先生の本、本屋さんに行っても置いてないよ」
と患者さんからも心配されたほど。
1万部超えたのでこれからは本屋さんでも置いてもらえるでしょうか
この本はイラストが分かりやすくてかわいい
内容は全てブログから取ってあるので、ある意味、ブログ本とも言える。
また「あれ、なんだっけ?」という時に調べやすい。
患者さんからも評判です。
是非とも手に取って読んで欲しい。
目でも楽しめるから
世の中に溢れる便秘本は腸のことばかり。
私が27年間診てきた便秘は出口の便秘。
痔になっている人の8割以上が毎日排便があることに疑問を感じたことが始まりでした。
快便なのにどうして痔になるんだろう
その答えはあっさり知ることができました。
師匠の増田先生が直腸性便秘のことを教えてくれたのです。
便を出すだけで薬を使わなくても、手術をしなくても、こんなにオシリが良くなる
それを教えてくれました。
直腸性便秘のことを、もっと患者さんに分かりやすく説明したいと考え抜いて生まれたのが「出残り便秘」と「鈍感便秘」という言葉でした。
排便後に便が残っていたら「出残り便秘」
便が出口にあるのに気付かないのが「鈍感便秘」
患者さんからは分かりやすいと評判です。
ブログで情報を発信したところ、大勢の人が反応してくれました。
「目から鱗だった」
「毎日排便があるのに、なぜ痔になったのだろうと思っていたけど納得した」
という声をたくさん頂きました。
肛門に溜めている便を出さなければ痔は治りません。
手術して痔を治しても、またそんな便通を続けると痔になります。
痔は何度でも繰り返されます。
痔は間違った排泄の結果です。
その間違った排泄を治さなければ根本治療になりません。
だから痔の根本治療は痔の原因となった便通を治すこと。
痔という病気は肛門に便を溜めた人がなるもの。
肛門の便を出さずに治療はあり得ません。
診療所に来られる患者さんのほとんどがセカンドオピニオン。
中には色々な肛門科を10軒くらい回ってから来られる方もおられます。
また不適切な手術による後遺症で苦しんでいる患者さんも多いです。
だから安易に手術を受けないでというメッセージも伝えたい。
痔の多くは手術をせずに良くなります。
手術が必要な痔は一握り。
手術と言われてもその場ですぐに決めない。
一旦持ち帰りセカンドオピニオン。
1軒でも2軒でも3軒でもいい。
別の肛門科にかかってほしい。
その際はできるだけ肛門を専門にしている先生を選んで下さい。
探し方はコチラに詳しく書きました↓
日本の肛門科の歴史と現状〜専門の医師を見分ける〜
こんな風にブログを書いたり、最近では反ワクチン活動で表舞台に立つことが増えましたが、私は目立つのが苦手
尊敬できるリーダーの背後で支える仕事が性に合ってる。
前に出たい
目立ちたい
注目を浴びたい
という人が今、反ワクチン活動の中ですごく増えてきているので、そういう人たちに活動をお任せして、私は元通り舞台裏で支える仕事に戻りたいなぁと思っています。
正直、ちょっと疲れた・・・というのもあります。
色々と人を信じられなくなるような悲しい出来事もありましたし、活動でかなり診療を減らしていたので、患者さんに随分迷惑がかかっています。
それに活動は自腹だったので、出て行くお金も半端ない
活動すればするほどお金が出ていきました。
正直、活動資金を自腹で出して来たので、金銭的な負担も相当な額になっています。
こういった活動はお金がないとできないのだと思い知りました。
世のため人のためになるのなら・・・と自分の時間、生活、仕事、お金を犠牲にしてやって来ましたが、喜んでもらえる事ばかりでも、応援してくれる人ばかりでもありません。
今、反ワクチン活動の分断・破壊工作に遭い、自分が考えもしなかった世界があることを知りました。
この話は後々、ブログで書くかニコニコ動画でお話しするか、いずれしたいと思っています。
私の本業は肛門科医。
これからも肛門科医として専門領域で頑張っていきたいと思います。
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりました
オシリを洗っている全ての人に届けたい。
お読み頂けると幸いです。
そして2冊目も出版しました↓
手に取って頂けると幸いです
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