日本ではコロナが流行していて、
これから8回目のコロナワクチン接種ですが、世界は既に流行がエムポックス(サル痘)に移っています。
医師サイトに掲載されていた医療ニュースでエムポックスに関するものを2つご紹介。
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エムポックス「緊急事態」1カ月 重症度高い可能性 アフリカで流行
2024年9月15日 (日)朝日新聞
アフリカ中央部を中心に「エムポックス(サル痘)」の拡大が止まらない。
世界保健機関(WHO)による2度目の緊急事態宣言から14日で1カ月となるが、感染者は増え続けている。
エムポックスは2022~23年にも流行したが、今回はウイルスの系統が違い、より重症度が高い可能性も指摘されている。
エムポックスには、天然痘のワクチンが有効とされ、日本の製薬会社KMバイオロジクス(熊本市)と欧州のメーカーの2社が先月、WHOに緊急使用許可を申請した。
WHOのテドロス事務局長は9月5日(日本時間6日)、欧州から寄付された9万9千人分の最初のワクチンがコンゴ民主共和国に届いたとSNSで報告し、「今週末には更に10万1千人分が追加で届く予定だ」と明らかにした。
WHOによると、今年1月から9月8日までに、感染疑いも含め、14カ国で計2万5237人の患者が確認され、723人が死亡している。
アフリカ中央部のコンゴ民主共和国が最も深刻で、患者は2万1835人、死者は717人に上る。
検査体制が不十分なため、実際にはさらに感染が広がっているとみられている。
エムポックスの原因ウイルスは大きく「I系統」と「II系統」に分かれる。
II系統は、22年5月から世界的に流行し、23年5月にWHOが緊急事態宣言を終了するまでに111カ国で約8万7千人の患者が確認された。
男性の同性間で性交渉をもった人が、感染者の多くを占めた。
一方、I系統は1970年代以降、アフリカ中央部で確認され、II系統よりも重症化しやすい可能性が指摘されている。
さらに今回は、従来のI系統から派生した「Ib系統」というタイプも急速に広がり、スウェーデンとタイでは、流行地域に渡航した人の感染も確認されている。
感染の広がり方も前回とは異なる。
今回は、主にセックスワーカーによって急速に広がっていると見られ、感染者の半数は女性だ。
ウイルスを持つ野生動物との接触や家庭内感染などにより、子どもの感染も多く報告されている。
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やはりワクチンの話が出て来ていますね。
エムポックスには天然痘ワクチンが使われます。
サル痘と天然痘ワクチンについては過去に記事を書きました。
参考になさって下さい。
そしてアフリカ大陸から離れたマレーシアでエムポックスです。
日本に来るのも時間の問題でしょう。
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マレーシアでエムポックス 海外渡航歴なく感染
2024年9月18日 (水)共同通信社
【クアラルンプール共同】マレーシア保健省は17日、過去3週間に海外への渡航歴がない男性がエムポックス(サル痘)に感染していたと発表した。
より重症化しやすいタイプとは異なる「クレード2」で、男性の容体は安定しているという。
保健省によると、男性は11日から喉の痛みやせきの症状を訴え、12日からは発疹も出るようになった。
16日に感染が確認され、隔離されている。
マレーシアで確認された感染者は全員「クレード2」で、2023年7月以来、男性を含め計10人となった。
世界保健機関(WHO)が今年8月中旬、エムポックス流行で緊急事態宣言を出したことを受け、マレーシアでは空港や港での水際対策を強化している。
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渡航歴のない男性が感染。
感染経路については書いてありません。
日本ではコロナ騒ぎが終わりませんが、WHOからエムポックスで緊急事態宣言が出されています。
マレーシアでは空港や港での水際対策が始まっているようですが、日本はまだまだコロナ脳。
コロナワクチンの秋接種と言っている場合ではなく、次の感染症に備えて頂きたい。
いつまでコロナをやってるんでしょうねぇ・・・。
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