すごく不安がっていたけど3週間で切れ痔も狭窄も治っていた患者さん | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

患者さんからのリクエストで週に1回はオシリに関する記事を書いています。

 

患者さんが書いて下さっているアンケート。

 

なんと2年も溜め込んでしまっていましたあせる

 

今日ご紹介する患者さんは切れ痔(裂肛)・肛門狭窄症30代女性です。

 

 

この患者さんは関東地方から来られた女医さんでした。

 

小さい頃から裂肛を繰り返していたそうです。

 

私の外来に来られる前に数件、関東地方で肛門科に通院されておられ、手術を勧められていました。

 

診察すると肛門はさほど狭くありません。

 

上皮性の肛門狭窄でした。

 

これくらいの狭窄なら、うちの診療所では手術をせずに肛門マッサージブジー治療で治しています。

 

ただ妊娠中なのでブジーが必要なら産後に・・・ということでお話しました。

 

 

ドクターと言うこともあってか、なんと、出残り便秘治療に坐薬を使っておられ、診察の時もキレイに便を出し切っておられました拍手

 

素晴らしいです。

 

 

坐剤の入れ方と肛門マッサージを指導するだけで、あとは治療は患者さんの日々の生活の中で行われる。

 

不安が強い患者さんでしたが、3週間後に来られた時は裂肛は完治し、肛門も広がっていました。

 

だから2回目の通院で完治終了。

 

切れ痔(裂肛)は治っても出口の便秘は治ってないので座薬は便秘が治るまで続けていただく必要があります。

 

虫歯が治っても歯磨きをやめないように、痔が治っても便秘治療は続きます。

 

そこを怠るとまた痔になります。

 

痔は何度でも繰り返します。

 

だから痔の根本治療は痔の原因となった便通を治すこと。

 

治療の第一歩は正しい排泄から

 

 

せっかく治ったのだから自信を持って続けて下さいねウインク

 

 

 

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患者さんのリクエストで復活させた

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