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診療所では10年前くらいから分子栄養学を取り入れた便通治療をしています。
食事指導だけでは改善しない場合は、便秘には発酵素するり、FK23乳酸菌、ポストバイオティクスなどを使っています。
そしてワクチン後遺症治療の基本は栄養状態の改善が必須となります。
栄養素の補給で症状が改善するケースも多く、栄養状態が悪いと薬の効きも悪く治療がうまくいきません。
最近、有志医師の会の先生方の中でもビタミンDの重要性に気づき処方されるケースが増えています。
先日、有志医師の会の先生が、なかなか治らないワクチン後遺症のしつこい頭痛にビタミンB2製剤が奏功したと報告されました。
どんな治療をしても改善しなかったそうです。
ボルタレンやロキソニンでも改善せず困っていた時にハイボンを処方したら治ったと
保険診療でも処方できます。
私も診療現場で出すことが多いビタミンB群。
先日、こんな症状に著効した患者さんがおられました↓
ビタミンBにはビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸など数種類あります。
これらのビタミンB群は互いに補い合って働くため、一つの成分だけ摂るよりも一緒に摂る方が効果的。
私は添加物のことも考えて医療機関専用のサプリメントを処方していますが、自由診療になるため、保険診療を希望される方は保険薬もアリだと思います。
医師サイトに保険診療で処方されるビタミンB2製剤に関する説明があったのでシェアしておきます。
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薬の効果と作用機序
体内にビタミンB2を補充し、主にビタミンB2欠乏による諸症状を改善する薬
ビタミンB2は水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種
ビタミンB2はエネルギー代謝や新陳代謝を促進し、皮膚や粘膜、髪などを健康的に保つ補助を担う
本剤はビタミンB2を主成分とする製剤
高コレステロール血症や片頭痛の予防などに対して使われる場合もある
詳しい薬理作用
ビタミンB2は、ビタミンB群(水溶性ビタミン)の一種でリボフラビンとも呼ばれる。
体内で脂質の代謝に関わり、エネルギー代謝や新陳代謝を促進させ、健康な皮膚や髪、爪などをつくる補助を担うため、発育や美容などにも関わるビタミンで、食物では豚肉をはじめとする動物性タンパク質や納豆などに比較的多く含まれている。
本剤はビタミンB2を主成分とする製剤で、体内にビタミンB2を補うことで主にビタミンB2欠乏による口角炎、口内炎、舌炎などの口の周囲の粘膜症状、脂漏性湿疹などの皮膚症状、結膜炎や角膜炎などの眼症状、高コレステロール血症などの改善効果が期待できる。
またビタミンB2には片頭痛(偏頭痛)の予防効果なども期待できるとされ、薬剤によっては頭痛治療に使われることも考えられる。
なお、ビタミンB2(リボフラビン)は生体内の小腸や肝臓でリン酸リボフラビン(FMN)となったり、さらにFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)になることで生理作用をあらわす。
そのため本剤の中でもFAMやFADなどを主成分とする製剤は、体内でリボフラビンが生理活性を示す過程になんらかの障害が起きている状態においても、ビタミンB2としての生理作用が発揮されやすいなどの有用性が考えられる。
主な副作用や注意点
・消化器症状(主に内服薬)
頻度は稀だが、下痢、吐き気などがあらわれる可能性がある
・尿色の変化に関して
ビタミンB2の成分が尿に混じることで、尿色が黄変する場合がある。
上記による尿の色の変化(黄変)そのものは健康に影響を与えるものではないが、臨床検査値に影響を与える可能性がある
・尿タンパク試験紙による検査などにおいて、偽陰性を示すことがある
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ビタミンBは水溶性ビタミンなので過剰摂取しても排泄されます。
オシッコが黄色くなるのはそのためです。
ビタミンB2で頭痛が改善したら嬉しいですね。
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
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