私はシェディング対策でマスクをすることがありますが、普段はノーマスク。
最近、またコロナが流行っているのか、マスクをしている人が増えてきました。
コロナなのか風邪なのか分かりませんし、コロナも風邪なのでどっちでもいいと思うのですが、検査で陽性と出ればコロナと診断されますし、風邪をひいても検査を受けなければ風邪ということになります。
国民の8割が頑張ってワクチンを打ったのに日本だけいまだにコロナ。
最近、海外から受診される患者さんが増えてきましたが、皆さん、マスクに驚いておられます。
暑いのになんでマスク付けてるの？と。
自分の国では誰も付けてないと。
付けてると変な目で見られるくらいだと。
シェディングについて説明すると納得されていましたが･･･。
人混みや電車の中はマスクをしているとシェディング症状がマシだと大勢の患者さんが言ってるし、7回接種者の診察時には私たちもマスクをする。
窓を開けて換気をする。
そうすることで随分と症状がマシになるのだから仕方ない。
ひげ先生のブログの中で
先日、亡くなられたご高齢患者の死亡診断書、悩みました。
陽性者です。
液体7回打っています。
脳神経系の基礎疾患で意識がなくなって入院しておられました。
これ、新型肺炎ウイルス感染の後遺症？
まさか液体後遺症ではない？
悩んだけど、直接死因は脳疾患に”しました”。
でも死因を、あの感染にも”できる”。
液体後遺症にも”しちゃう”こともあるのでは？
という死亡診断書に関する記載がありました。
死亡診断書を書く医師によって死因は変わってくるということ。
そしてこの死にワクチンの影響があるのかどうかは分からない。
解剖して臓器を免疫染色しS蛋白が染まるかどうかは調べられるけれど、それがワクチン由来かどうかは分からない。
だから証明は難しい。
だけど数だけは数えられる。
亡くなった人のワクチン接種歴、ロット番号、接種日は国は把握しているはず。
それをデータベース化して解析すれば何か法則が見えてくるかもしれない。
いや、きっと見えてくると思う。
何でもかんでもワクチンのせいにするつもりはない。
だけどワクチンの影響は100％ないと断言もできないはず。
あらゆる可能性を否定せずに考察することこそ医学なのではないか。
人の感情や偏見を排除するために、ただただデータベース化してコンピューターに解析させる。
日本の技術力では絶対にできると思う。
それを敢えてしないのは何か理由があるのでしょう。
国がやらないならせめて自治体レベルでもいいからやってほしい。
亡くなった人の年齢、性別、死因、接種日と接種回数、ロット番号･･･それを機械的に入力すればいいだけのこと。
そこに誰かの考えや意図は入らない。
何か見えてくるはず。
私たちは現場で診ているワクチン接種後に起きた様々な症例をデーターベース化する作業をしています。
こちらはとても大変な作業でした。
1症例に1時間以上、入力作業にかかることもありました。
患者さんに休日や夜間に電話して経過を確認したりもしました。
ビタ一文もらえませんが、やり切りました。
このまま有耶無耶にしてはいけないから。
誰かがやらないと薬害を証明できないから。
いつか発表できると思います。
そしてこれからもこの作業は続けて行こうと思います。
今回、ご協力して下さった51名の患者さんにこの場をお借りして感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
皆さんの無念は晴らしたいと思います。
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