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最近、鳥インフルエンザのことがニュースで採り上げられています。
及川さんがこの動画で鳥インフルエンザのことについて触れておられたのですが↓
2024.5.26WHOはパンデミック条約合意できず
— 及川幸久【X NEWS】WISDOM BOOKS📕新刊Amazon【カテゴリー】1位!🎉 (@oikawa_yukihisa) May 26, 2024
- 明日27日からのWHO年次総会でパンデミック条約は可決する予定だったが、肝心の条約内容が合意できなかった。
- 米国は諦めムード。ブリンケン国務長官は「近いうちに合意するとは思えない」。トランプ政権になればWHO脱退。
-… pic.twitter.com/bQKt0ewPV0
そのタイミングでこのニュース↓
鳥インフルエンザ:
— Laughing Man (@jhmdrei) May 25, 2024
こいつが解説を
始めたということは😎https://t.co/IoaVoWLkBv pic.twitter.com/jH49dDunPy
Yahoo! Newsがコチラ↓
削除されたら困るのでコピペします↓
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アメリカで2人目の乳牛からのヒト感染例 高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)の現在の状況
忽那賢志感染症専門医
5/25(土) 11:33
アメリカ合衆国において、高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)が拡大しており、ヒトでの感染例は3例発生しています。
このうち2例は乳牛からヒトに感染したと考えられる事例です。
高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)についての基本的な知識と現在のアメリカの状況についてまとめました。
インフルエンザウイルスには、A、B、C、Dの4つの型があります。この中でB型とC型のインフルエンザウイルスは、一部に例外はあるものの基本的にヒトにのみ感染を起こします(D型についてはまだ分かっていないことが多いです)。
A型はウイルス表面上のヘマグルチニン(赤血球凝集素 HA:haemagglutinin)とノイラミニダーゼ(NA:neuraminidase)の違い、その組み合わせによってH7N9, H5N1など複数の亜型に分類されています。
現在ヒトで流行しているのはH1N1、H3N2です。B型、C型、D型には亜型はありません。
A型インフルエンザウイルスはカモなどの水鳥が保有しているウイルスで、鳥類だけでなく、ブタやヒトなどの哺乳類にも感染を引き起こします。
1918年から大流行を起こしたスペインかぜは鳥の持っていたインフルエンザウイルスH1N1がヒトに感染し適合することによって広がったと考えられています。
また、A型インフルエンザウイルスは、遺伝子の突然変異や組み換えによってその性格が変化しやすいという特徴があります。
日常的に「連続変異(=小変異)」と呼ばれる変異は起こっており毎年の流行を引き起こしますが、それまでヒトの間で流行していなかった亜型のウイルスが突然出現する「不連続変異(=大変異)」が起こると、ヒトは新しいウイルスに対する免疫を持っていないため大流行が起こります。
2009年にパンデミックを引き起こしたA型インフルエンザウイルス(A/H1N1pdm)はブタ由来でした。
このように、鳥や豚の持つインフルエンザウイルスが直接、あるいは遺伝子情報の再集合(2つの類似のウイルスが同じ細胞に感染した際に起こる遺伝物質の混合現象)が起こることによってヒトに大流行を起こすことがあります。
2020年以降の世界的な拡大とアメリカでの流行
野鳥や家禽が持つ鳥インフルエンザは、ときどきヒトでも感染例が報告されています。
ヒトへの感染例のほとんどは、感染した家禽、特に病気や死亡したニワトリとの密接な接触に関係しています。
H5N1インフルエンザはアジアでもヒト感染例の報告が多く、これまでに800人を超える感染者が報告されており、その半分以上の方が亡くなっています。
現在アメリカで拡大しているClade2.3.4.4bと呼ばれる高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)は2020年にヨーロッパの野生鳥類に初めて確認され、その後世界中に拡大しました。
アメリカの野生鳥類でもH5N1の発生が確認され、これがアメリカ国内の商業養鶏場へと急速に拡大しています。
今回のアメリカでの流行の特徴の一つとして、鳥類以外にも乳牛やヤギ、猫などの哺乳類からも感染例が報告されていることであり、さらに乳牛からヒトに感染したと考えられる事例が2例発生しています(鳥からの感染例も含めるとヒト感染例は3例)。
これらの哺乳類はH5N1に感染した野鳥から感染したものと推定されています。
幸いなことに、いずれの症例も結膜炎の症状を呈するのみであり、1例目の方はすでに回復しているとのことです。
また、このウイルスからは哺乳類への感染性に関与する遺伝子変異は見つかっているものの、現時点ではヒトに感染しやすくなる変異を獲得してはいないということも報告されています。
日本国内で広がる可能性はどれくらいあるのか?
アメリカでは現在も鳥インフルエンザの拡大が続いていますが、日本の状況はといいますと、2023-2024シーズンの冬には野鳥、家禽からH5N1などの鳥インフルエンザが発生しましたが、現在は発生数は減少傾向にあります。
また今のところ乳牛などの家畜への感染例も報告されていません。
2003年以降、アメリカからの生きた牛の輸入は停止されていることから、鳥インフルエンザに感染した牛が日本に持ち込まれるリスクはないと考えて良いでしょう。
以上のことから、日本国内では、現時点では鳥からヒトへの感染、牛からヒトへの感染のいずれもリスクは低いと考えられます。
我々が生活する上で気をつける点としては、衰弱した野鳥や死んだ野鳥にむやみに触れたりすることは避けることが挙げられます。
また、日常的に乳牛などの家畜に接する酪農業の方については、農林水産省から「飼育する乳牛の乳量の低下や食欲低下がみられた場合は群れから隔離して獣医師や家畜保健衛生研究所に相談すること」という通知が出ています。
大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)のXのアカウントでも感染症の情報発信をしていますのでぜひご参照ください。
【米国で鳥インフルエンザウイルスに感染した乳牛から感染したと考えられるヒトの鳥インフルエンザ症例が確認されています】https://t.co/CEdlYA07Qa
— 大阪大学感染症総合教育研究拠点【CiDER】 (@cider_pr) May 23, 2024
乳牛への感染に関しては鳥インフルエンザに感染した野鳥から感染が広がった可能性が指摘されています
参考:
国立感染症研究所. 高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)感染事例に関するリスクアセスメントと対応
CDC. H5N1 Bird Flu: Current Situation Summary
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そして医師サイトに掲載されていた医療ニュースがこれ↓
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H5N1型鳥インフルのヒト感染、豪で初確認 インド帰りの女児 WHO
2024年6月10日 (月)配信AFPBB News
【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は7日、インドからオーストラリアに帰国した2歳半の女児が高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスに感染していることが判明し、国内で集中治療を受けたと明らかにした。
豪州でH5N1ウイルスのヒトへの感染が確認されたのは初だとしている。
WHOは、感染源は今のところ不明だが、女児は旅行先のインドで感染した可能性が高いと指摘している。
女児は2月12日から29日までインド・コルカタ(旧カルカッタ)に滞在。病人や弱った動物への接触は確認できていないという。
3月1日に帰国し、翌日、ビクトリア(Victoria)州内で入院。
4日から症状が悪化し始めたため、メルボルンの病院の集中治療室(ICU)に移され、2週間半後に退院した。
入院中にH5N1の陽性反応が出た。
WHOによれば、インド当局には通知済みで、同国で疫学調査が進められているという。
【翻訳編集】 AFPBB News
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日本ではコロナ感染も終わってないし、ワクチンまで続いているという状況で、今度は鳥インフルエンザですか・・・。
インフルエンザと言えば最近、こんな法案が出されましたね。
この中身がまるで国内版パンデミック条約のような内容だったんです。
パンデミック時だけでなく「平時から」偽情報・誤情報を監視するというものだから。
しかも「国会の審議や承認を必須としない」。
政府の権限が強められています。
これを進めているのは内閣感染症危機管理統括庁。
感染症の危機管理をする省庁なのに、トップは元警察庁長官。
医師免許を持ってないどころか、学者・研究者ですらない。
感染症の専門家であるべきポスト。
そして厚生労働大臣も医師免許を持っていません。
WHOのテドロス事務局長も医師ではありません。
WHOの歴代事務局長は医師が務めてきました。
保健機関ですから当然のこと。
テドロスは史上初の医師免許を持たない事務局長なんです。
要するに、感染症という専門的な知識と経験を必要とする分野を統括しているのが全く知識を持たない一般人であるということ。
これほど恐ろしいことはありません。
そんな人間に医学的な判断を任せられるでしょうか。
そこらの普通のオッサンが手術室にやってきて、あれこれ指示をしたり薬を出したりしたら誰でもドン引きしますよね。
まるでそういう状況だということ。
難しいことは分からない
国がちゃんとやってくれるだろう
そう思っている国民が大半の日本。
このままでは本当に国民の命が危ぶまれます。
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
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