連日、小林製薬の紅麹サプリによる腎障害でテレビも新聞も大騒ぎのようですが、医師サイトにも毎日、ニュースが流れてきます。
その中で気になったニュースをご紹介。
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菌培養、紅こうじのみ 小林製薬のサプリ製造 国と大阪市、衛生管理調査
2024年4月3日 (水)配信共同通信社
小林製薬(大阪市)が製造した「紅こうじ」サプリメントと腎疾患との関連が疑われる問題で、同社が菌類を培養してサプリ原料を製造していたのは紅こうじだけだったことが2日、分かった。
乳酸菌やビフィズス菌、納豆菌由来のサプリも販売するが、原料は全て外部から調達していた。
高温多湿な環境下で培養する菌類は、厳しい衛生管理が必要とされる。
厚生労働省と大阪市は紅こうじの製造工程に問題がなかったか調べる。
業界内では、細心の注意が不可欠な培養工程で意図しない成分が混入し、健康被害につながった可能性を指摘する声がある。
小林製薬は、2016年に下着大手のグンゼから紅こうじ関連の事業を譲り受けた。
小林製薬がこうじ菌を扱うのは初めてで、製造設備は大阪工場(大阪市、昨年12月閉鎖)に移した。
紅こうじ摂取でコレステロール値を下げる効果が期待されることは当時から知られ、多様な製品開発による販売拡大を見込んだ。
その後もサプリ用に菌培養から手がけていたのは紅こうじに限られ、異例の対応だったとみられる。
大阪工場では、紅こうじ以外に清涼食品「ブレスケア」や消臭剤「無香空間」も生産した。
厚労省と大阪市は3月30日に立ち入り検査し、運営状況を詳しく調べている。
昨年4~10月に大阪工場で製造した原料を使ったサプリで、健康被害を引き起こした可能性がある青カビ由来の「プベルル酸」が検出された。
摂取との関連が疑われる死者は5人、入院者は166人に上る。
サプリの受託メーカーによると、菌の培養器が熱を帯びて周辺の温度が上がり、工場の空気中や壁に雑菌が繁殖しやすい。
異物混入を防ぐため、複数の製品を一つの工場で同じ日に製造すべきではなく、「紅こうじを他の食品や日用品と同じ工場で生産するのはリスクがある」とした。
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厚労省が日曜日に和歌山工場を立ち入り検査したり、大阪市は役所の中に調査部門を設置したりと、異例の対応の早さです。
しかも健康被害が紅麹サプリであると同定されたワケではないのにです。
そして腎臓学会まで・・・。
コロナワクチン接種後の血尿が相次いだ時期にも同じ対応をして欲しかったですね。
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患者の8割 1月以降受診 腎臓学会 47症例分析 紅麹サプリ
2024年4月2日 (火)配信読売新聞
小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、日本腎臓学会は1日、全国の医師から寄せられた患者47人の症状などを発表した。
1月以降の受診が約8割を占め、同社にサプリを摂取した人や医師から腎障害などの情報が寄せられた時期と、ほぼ一致した。摂取を中止すると、多くは改善がみられたという。
同学会は、問題発覚後の3月27日から全国の会員医師を対象に症例のアンケートを行い、今回、中間報告として状況を初めて明らかにした。
約4割の患者が1年以上前から摂取していたが、数か月程度の人もいた。最初に患者が受診したのは昨年11月で、今年1月以降に急増していた。
患者の半数以上は倦怠感や食欲不振、尿の異常などを訴えて受診していた。年代は30~70歳代で、40~60歳代が9割を占めた。中でも50歳代が21人と最も多く、60歳代13人、40歳代8人と続いた。女性が31人と多く、地域の偏りはみられなかった。死亡例はなかった。
また、47人のうち34人で腎臓の組織検査が行われ、血液から濾し出されたミネラルなどを再吸収する「尿細管」と呼ばれる部位の壊死や、急性障害、尿細管の周囲で炎症が起きる間質性腎炎などのダメージを受けていた。人工透析を受けた患者は2人いたが、うち1人は透析が不要になっている。4分の3の患者では、摂取を中止すると症状の改善がみられたという。
46人は、これまで被害が明らかになっているサプリ「紅麹コレステヘルプ」を摂取。残る1人は一部地域で販売された「ナイシヘルプ+コレステロール」を摂取していたという。同社によると、この商品に関する患者の報告は初めて。
同学会の副理事長を務める大阪大の猪阪善隆教授(腎臓内科)は「日常診療に役立てるため中間報告を急いだ。厚生労働省と連携し、注意喚起をしていきたい」と話した。
3製品個人向け回収 小林製薬 健康相談時間延長
小林製薬は1日、健康被害につながる恐れがある「紅麹」成分入りのサプリメント3種類について、個人からの返品の受け付けを始めた。電話による健康相談の時間も、午前9時~午後9時へと4時間延長した。同社は「未回収分があると、廃棄されたか、飲み残しがあるのかがわからなくなる」として、全量の回収に協力を呼びかけている。
相談窓口に電話して住所と氏名、電話番号を伝えると、小林製薬が手配した宅配業者が回収する。宅配業者に手渡すのが難しい場合は同社に着払いで郵送することもできる。同社のネット通販で購入した人は銀行口座に振り込みで返金し、店舗やほかの通販で購入した場合は商品額と同額のクオカードを送る。
回収の対象は2021年2月に発売した「紅麹コレステヘルプ」と、いずれも23年に一部地域で試験的に売り出した「ナイシヘルプ+コレステロール」(石川、富山、福井各県)「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」(広島、山口両県)。それぞれの累計販売数は約110万個、28個、41個で、小林製薬はこのうち計約30万個がまだ家庭や店舗に残っていると推計し、全ての回収を目指している。
広報担当者は「知らない人が誤って飲む恐れもある。新たな健康被害を起こさないよう回収に協力してほしい」と話している。
小林製薬には問い合わせが殺到しており、電話がつながりにくくなっている。問題を公表した3月22日時点で55回線を用意していたが、電話をかけてきた人のうち、1割程度しかつながらなかったという。今月4日に280回線に増やす予定で、対応率は5~8割に改善できるとしている。
岐阜4工場県が調査
岐阜県は1日、小林製薬の紅麹の原料を仕入れていた県内の4工場に対し、大阪市の依頼を受け、食品衛生法に基づく調査に入ったことを明らかにした。
3月26日、回収命令が出た「紅麹コレステヘルプ」を製造していた池田町のアピ池田工場に調査に入り、同29日と1日、同工場を含む4工場で仕入れ先や製造量、販売先などを調べた。
入院157人に
厚生労働省は1日、健康被害による入院者数が、3月31日時点で157人になったと公表した。医療機関を受診した人は786人で、小林製薬への相談件数は31日までに約2万2000件となった。
厚労省が3月29日に開設したコールセンターには、3日間で約1600件の相談が寄せられた。「サプリを摂取したが、どうすればよいか」といった相談が多いという。
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コロナワクチン接種後の血尿や腎障害の時は何の調査も発表もなかったのに、どうして今回だけ原因も特定されていないのに調査(捜査のようですが・・・)なんでしょう?
藤江さんが調べて公表してくださっています↓
予防接種健康被害救済制度
— 藤江@日本人、謎の大量死※コロナでは説明できない (@JINKOUZOUKA_jp) March 31, 2024
新型コロナワクチン
腎臓関係疾患の認定例
認定数102件 うち死亡認定8件
一覧表にしました。
救済制度の認定=「当該疾病、障害又は死亡が当該定期の予防接種等を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定した」(予防接種法第15条 原文まま)… pic.twitter.com/NEEQ34zCoC
予防接種健康被害救済制度で認定された腎障害だけで102例。
うちの患者さんのように申請していない人も大勢いるでしょうから、実際はこの10倍、もしかして100倍かもしれません。
しかもこれ、認定された腎障害ですよ。
厚労省がワクチンのせいですよ〜と認めた症例です。
こんなにある。
しかも死亡例まで。
こんなにあるのに、人も亡くなってるのに、どうしてコロナワクチンは調査しないんですか?
小林製薬だけ大騒ぎし吊し上げのようなことをして、コロナワクチンはスルー。
接種後の血尿は患者さんでもたくさん見られました↓
患者さんに渡している新型コロナワクチン後遺症患者の会のチラシには、実際に後遺症で苦しまれているケースが記載されています。
腎疾患は結構たくさんあるのです↓
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接種推奨の案内や政府やメディアの情報を信じて接種。
副反応は、40度の発熱、起き上がれないほどの背中の下腎臓当たりの強い痛み、倦怠感、そして真っ赤な血尿。
不安の中調べるも、厚生労働省の情報には副反応での血尿についての情報さえない。
ようやく腎臓内科へ紹介されたのは、発生から3か月後。
『新型コロナワクチンによる腎性血尿』とのことでした。
腎臓内科に移ってからすぐにはじめられた治療もありました。
EATと呼ばれる治療で、私は倦怠感・酷い肩こり・頭痛にも効果がありました。
ステロイド点滴は副作用も大きく一旦中止となってしまったため、大きな救いになりました。
検査の結果、指定難病の” IgA腎症 ”
「糸球体の状態からワクチン後に糸球体の状態が悪くなっていることがわかる」とのこと。
IgA腎症の完全寛解を目指せる『扁桃腺摘出術+ステロイドパルス』を治療法として選び、休職して再度入院・手術。
仕事や私生活だけでなく、経済的にも大きな打撃となりました。
このリスクについて、国民は事実が知らされていません。
腎臓は再生しない臓器と言われているからこそ、早期の発見と治療が必要。
腎臓内科では「ワクチン接種後に血尿は出ましたか?」と当たり前のように尋ねられ、医師からは「(血尿は)ワクチン接種後に多く確認されている」と。
事実、日本腎臓学会でも接種後罹患について報告がされているのはご存知でしょうか。
早期発見のために、このリスクを知って欲しい。
私のように腎疾患が無かったとみられる人は血尿が出るまで気付けません。
また、血尿は目に見えるものとは限りません。
IgA腎症は早期の治療が必要とのことなのに、見過ごしてしまっている人がいないか心配しています。
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患者の会のホームページではこんなコメントも発表されています↓
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一人でも健康被害者が出たら投与を中止し、実態の調査を行う—
そのような原則が一切守られず、報道もされません。
今回の紅麹のニュースを見た患者たちは、この対応の違いに深く傷つき、悲しい思いをしています。
新型コロナワクチンでは、あとどれだけの被害が報告されれば、立ち止まって実態調査がなされるのでしょうか。
あまりに悲しく、この記事を書かずにはいられませんでした。
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本当にその通りだと思います。
あまりにも対応が違いすぎるでしょう。
厚労省もメディアも。
そして患者さんを実際に見ている医師や学会が声をあげなければならないはずなのに、ワクチンの時にはだんまりだった学会が紅麹ではいち早く調査と分析をして発表をする。
紅麹サプリでこれだけ騒げるのなら、コロナワクチンでも大騒ぎしてください。
とんでもない被害が出ています。
そしてその被害はこれからが本番かもしれないのです。
紅麹サプリによる腎障害症例のワクチン接種歴を調べ公表して下さい。
診療所の患者さんへ
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欲しい方は前日金曜日の16時までにお電話でお申し込み下さいね
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