手術後の傷に使っている肌治療水。
それをワクチン後遺症の紫斑に使った方がおられました。
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夫がコロナワクチン2回接種後、両膝下に紫斑が現れ全体に紫色になりました。
病院では何か分からないと言われ、塗り薬を処方されました。
(分からないってワクチン打ってからだし、分からないのにこの薬塗るんか?って思いました。)
なんだか余計に色が濃くなってきて怖いので塗り薬は止め、肌治療水を使ってみました。
毎日寝る前に使っているのですが、日に日に紫色が薄くなっています。
今3本めですが元の肌色のところが多くなってきて、あと少しできれいになりそうです。
有難うございます。
みのり先生のブログを読んで、主人はその後ワクチンは止めました。
感謝します。
私はもちろん未接種です。
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紫斑(しはん)とは皮膚科学的には皮膚内の出血(赤血球の漏出)のことを言います。
青タンというと分かりやすいでしょうか。
紫斑には大きく分けて
炎症を伴うもの(炎症性)
炎症を伴わないもの(非炎症性)
の2つがあります。
非炎症性紫斑には血小板の異常(例:血小板減少性紫斑)や凝固因子の異常(例:血友病)、血管支持組織の脆弱化(ぜいじゃくか:もろくなること)による紫斑(例:老人性紫斑)などがあります。
ワクチン接種後の紫斑は患者さんで多発しました。
どこかにぶつけた覚えもないのに体のあちこちに青たんができてるんです・・・
と肛門の診察のついでに相談を受けることがしばしば。
私が元皮膚科医という経歴を持つため、肛門以外の皮膚の相談も以前から多いです。
スパイクタンパクは血管内皮細胞を傷害し血管をもろくします。
だから内出血も起こりやすいし紫斑も出やすい。
症状がひどいケースにはイベルメクチンを使用しました。
服用後数日で紫斑が消失したので患者さんはビックリされていましたが、逆にイベルメクチンが効いたということでワクチンによるものであったと診断できます。
この書き込みを見て正直ビックリしました。
紫斑は血管内部で起きていることなので、皮膚から何を浸透させても効果はないと考えていたからです。
時間が経過するのを待つしかない
というのが皮膚科学的な見地からの結論でした。
手術時の局所麻酔のあとにできる青たんもそうです。
1週間もしたらほとんど分からないくらいキレイになります。
それと同じで様子をみるしかないのかな・・・と思っておりましたが、ワクチン接種後の紫斑は様子をみても消えない
いつまで待っても消えない。
そして新たに青たんができる。
こんなこと、おかしい、ありえない。
そう思って大きな病気が潜んでいても心配だからと、大病院を受診してもらって検査をしたけれど、異常なしで返ってくる。
ワクチンのせいだと確信してからはイベルメクチンや木田先生の生薬で治療してきました。
それが肌治療水で改善するなんて・・・ビックリです
確かに肌治療水は特殊な水の技術を用いて作ったもので、水の分子が小さく細胞に直接入る。
だから紫斑に効いたのかもしれません。
今では化粧水として患者さん達が使用しているので、こんなところに役立つなんて考えもしなかったです。
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