コロナ治療とワクチン後遺症治療で一時期ブームになった5−ALA(5-アミノレブリン酸)。
元々は抗老化サプリとして注目を浴びていた物質でした。
診療所の患者さんにもコロナ治療で、そしてコロナ後遺症治療、ワクチン後遺症治療で随分使いました。
サプリとして摂っていた患者さんからこんな意見を頂いて、医学的にも効果があることを知りました。
ワクチン後遺症治療にもブームがあって、5−ALAブームからNMNや5-デアザフラビンへと新素材に移っていきました。
診療所では現在は五味除去散(コロナワクチン除去散)とイベルメクチン、それにプラスしてフルボ酸を使うことがメインになっています。
もちろんベースとなる栄養療法は必須であることは変わりません。
先日、栄養療法の学会に参加した際、栄養番長と呼ばれる姫野友美先生の講演があり、そのテーマが5−ALAだったのです。
姫野先生はテレビにもよく出られているのでご存知の方も多いでしょう。
私の大好きな憧れの女医さんです
「心療内科領域における5−ALAの活用の実際」というテーマで講演されました。
先生は心療内科をご専門とされているので、副腎疲労、線維筋痛症、うつ病などの患者さんを大勢診ておられます。
栄養療法でもなかなか改善がみられないケースに5−ALAを投与したところ、疲労感や痛みの軽減、気力の向上、血液データの改善など明らかな変化がみられたと発表されていました。
なんと症例58例中、著効・有効が76%
すごい改善率です。
ちょっとビックリしました。
しかも服用後15〜30分で効いてくるというのです。
5−ALAの容量は20〜100mg。
20mgという低容量でも効果が出ている症例もあり驚きでした。
診療所で扱っている5−ALAは1カプセル50mg。
症状によっては2カプセル服用してもらうこともあったので、こんなに少ない量で効くのかと衝撃でしたね。
一例だけ服用するとかえって眠れなくなったというケースがあり、姫野先生は「夕方以降に飲むと寝付きが悪くなるので午後5時までに服用すること」とおっしゃっていました。
うちの患者さんは夜に飲むとめっちゃ眠れるとおっしゃっていたので、人によって違うのですね
5−ALAを投与された患者さんは症状が改善し、精神科の薬から離脱できたそうです。
これは朗報ですね。
私の患者さんの中にもうつ病やパニック障害、不安障害などでお薬を飲んでいる人がたくさんいます。
こういったお薬は便秘になることが多いため、肛門のトラブルを引き起こす原因となります。
5−ALAを再び見直してみたいと思います。
心療内科領域で薬物の離脱に役立つ成分としてこれからも活躍を期待したいですね。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
ラブも栄養療法のサプリを
色々飲んでいます

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