致死率高い「危険な変異株」出現なら…指定感染症に再引き上げも?!「第9波」懸念も?! | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

新型コロナが5月8日から5類へ移行しましたが、医師サイトにはこんなニュースが・・・

 

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致死率高い「危険な変異株」出現なら…指定感染症に再引き上げも

2023年5月8日 (月)
配信読売新聞

政府は、新型コロナウイルス感染症の5類移行後、致死率が高いなどの危険な変異株が出現すれば、分類を再び指定感染症などに引き上げることを検討する。

 感染症法6条7項は「新型インフルエンザ等」の一つに新型コロナが含まれることを明記している。

 

新型コロナウイルス感染症は本来、新たなコロナウイルスによる危険な感染症の総称で、5類移行後も同項の規定に変更はない。

 加藤厚生労働相は4月27日、現在流行している「今般の新型コロナ」は5月7日をもって新型インフル等に該当しなくなると認定し、公表した。

 

これに合わせ、「今般の新型コロナ」を5類に追加する改正省令を8日に施行した。

 

厚労省は名称から「新型」を削ることも検討したが、政府内で「警戒感が緩みすぎる」との声があり、見送った。

 

指定感染症への引き上げは政令や省令の制定、改正で可能だ。

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なんだか5類に移行したからと言って安心できませんね。

 

お上の一声でまた指定感染症になったり、緊急事態宣言などが出されるのでしょうか・・・。



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新型コロナ、5類へ移行 有事から平時転換 対策、個人の判断に 「第9波」懸念も

2023年5月8日 (月)

配信共同通信社

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが8日、季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行した。

 

政府対策本部も廃止。

 

政府が一律に感染対策を求めるのではなく、個人や事業者の判断に委ねられる。

 

3年以上にわたった新型コロナ対策は「有事」から「平時」の対応に大きく転換。

 

ただ流行「第9波」が起こると懸念されており、感染拡大時に医療逼迫(ひっぱく)や死者の急増を招かないよう、政府には移行後も慎重なかじ取りが求められる。

 世界保健機関(WHO)は5日、緊急事態宣言の終了を発表

 

世界的にも対策緩和の方向性が明確となっている。

 感染対策は、法に基づき行政が要請や関与をする仕組みから、個人の自主的な取り組みを基本とした考え方に変わる。

 

政府は基本的対処方針を廃止。

 

業種別ガイドラインもなくなり、事業者の判断に委ねられる。

 外出自粛要請や濃厚接触者の特定は廃止

 

感染者数を毎日公表していたが、移行後は定点医療機関から1週間分の報告を取りまとめ、週に1回公表する。

 

19日に1回目の発表を予定している。

 

一部の自治体の協力を得て、例年の水準をどれだけ上回ったかを示す「超過死亡」を迅速に把握する仕組みも導入する。

 医療提供体制は、限られた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関による通常対応に変更する。

 

行政が担っていた入院調整は原則病院間で行う。

 

医療費には自己負担が発生

 

抗ウイルス薬や入院費など一部には公費支援を9月末まで継続する。

 政府は2020年2月、期限付きの「指定感染症」に位置付け、緊急事態宣言や入院勧告などの措置が取られた。

 

21年2月には期限の定めなく必要な対策を講じられるよう「新型インフルエンザ等感染症」に改めた。

 だがオミクロン株が主流になりワクチン接種も進んで、重症化率や致死率が低下したことから、政府は、法に基づく私権制限に見合った状態とは考えられないと判断。

 

今年1月27日、5類移行を正式決定した。

 共同通信の集計では、国内の感染者は3300万人、死者は7万人を超えた。

 

一部の専門家は今後、流行第9波が起こり「第8波より大きな規模になる可能性も残されている」との見解を示している。

 政府は、オミクロン株とは大きく病原性が異なる変異株が出現するなどした場合は、指定感染症に改めて位置付け、一時的に対策を強化するとしている。

 ※新型コロナウイルス感染症の5類移行

 致死率の低下などを受けて政府は1月、新型コロナの感染症法上の位置付けを5月8日に「新型インフルエンザ等感染症」から「5類」へ引き下げることを決めた。

 

感染者は発症翌日から5日間の自宅療養が推奨されるものの、法律に基づく入院勧告や外出自粛要請はなくなる。

 

感染者の全数把握はせず、流行の動向は指定された「定点医療機関」からの報告で把握する。

 

医療費は高額な治療薬代などを除いて自己負担が発生する。

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コロナと診断されれば治療費は無料、病院にはコロナ加算で公金が注入されてきましたが、それがなくなると困る人たちも多いでしょう。

 

検査してコロナじゃなかったらガッカリしている医師もたくさんいましたから・・・汗

 

所詮、医療って「人の不幸がメシの種」な仕事。

 

「今日は患者さんが少ないね〜。みんな元気で良かったわー」

 

と言いたいところが患者が来ないと医者は青くなる。

 

なんせ病人が来てくれないと儲からないわけだから。

 

本当は病気を治して通ってこなくてもいい状態にしてあげることが本当の治療だと思うのだけれど、実際は「いかにリピートしてもらうか」を考える。

 

飲食店なら美味しいとリピートするけれど、医療機関はできればリピートしたくない所。

 

ぶっちゃけ病気が治らずに、ダラダラずっと通ってきてくれるほうが儲かる。

 

薬がずーっと必要な高血圧や糖尿病、高脂血症などの慢性疾患の患者さんをいかに獲得するかで売上げが違う。

 

そんな医療ビジネスに本当にウンザリする。

 

病気を治してるんじゃなくて病気にたかってるやんニヤニヤ

 

肛門医療ビジネスの闇をたくさん見てきた私としては声を大にして言いたい。

 

早く治して通院を終わらせようよ

 

と。

 

 

そして医療機関が病気を治したあと、健康を維持するために年に1〜2回通う所になるといいな。

 

そんな肛門科を目指してきて、今、半分くらいの患者さんが痔が治ったあとの年に1回のオシリ健診になりつつある。

 

病人が増えると喜ぶ医者ではなく、病人が減って健康な人が増えることを喜べる医者になりたい。

 

そんな医療を目指してこれからも頑張ろうと思います。

 

 

コロナに関する記事を読むと、ついつい医療のあり方について言及してしまいます。

 

今日も大きくズレたコメントとなりましたあせる

 

第9波、来てほしいのか?

起こすのか?

 

もうウンザリですよ笑い泣き

 

世界中はコロナなんて昔の話になってるし、マスクしてる人なんていないのに、日本だけがコロナをずっと引きずってますね。

 

これぞコロナ後遺症だと思います。

 

 


 

診療所の患者さんへ

 

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