コロナワクチン接種後にクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)を発症し、症状が急速に進行し亡くなった歯科医の先生の話を以前ブログで採り上げました↓
最近、リュック・モンタニエ博士の論文の査読が通り発表されましたが、名古屋大学教授 小島勢二先生が分かりやすく解説されていましたので採り上げたいと思います。
この先生のtweetで知りました↓
Stray, a student of comparative pathology@K9FCR
コロナワクチンによってプリオン病が発症する可能性について 発生率の差を見るのでなく、偶発性を検討している。接種1日後〜21日後の心筋炎・心膜炎の発症リスクと接種22日後〜42日後の発症リスクを比較して、発症リスクに有意差があるこ… https://t.co/TfnmJlDpHj
2023年04月04日 19:41
小島先生のアゴラの記事を要約しました↓
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プリオン病は感染性のタンパク粒子(プリオン)が脳に蓄積して起こる病気。
ヒトにみられる代表的なプリオン病がクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)。
牛にみられるプリオン病が狂牛病。
プリオンは細菌でもウイルスでもなくタンパク質からなる感染性の因子。
プリオン病の原因は、正常型プリオンの立体構造が変化して生じた異常プリオン。
この異常プリオンが脳に沈着するとプリオン病を発症する。
異常型プリオンタンパク質を産生する遺伝子配列をグリシンジッパーモチーフと呼ぶ。
コロナウイルスのスパイクタンパクにもこのグリシンジッパーモチーフが存在する。
CJDの初発症状は抑うつや異常行動などの精神症状。
進行すると認知症や運動失調が現れ、1〜2年で全身の衰弱、呼吸不全、誤嚥性肺炎などで死亡する。
コロナワクチンが開発された当初から、スパイクタンパクにプリオン領域が存在することから、将来、CJDを発症する危険性が懸念されていた。
ところが遠い将来ではなく、思いのほか早く、2021年にトルコからコロナワクチン接種後に発症したCJDの一例が報告された。
症例は82歳女性。
接種翌日から神経症状が出現。
短期間に病状が進行して死亡した。
最近フランスからコロナワクチン接種後に発症した26例のCJDが報告された。
接種後、平均11日と短期間で発症、予後も極めて悪く1例を除いて全例が死亡。
接種から発症までの潜伏期間の中央値が11日というのは典型的なCJDと比較すると早すぎる。
24例は3週間以内に発症。
これは偶発的とは思えない。
米国でコロナワクチン接種後に発症したCJD症例66例は22〜87歳に分布。
15例が10日以内、9例が20日以内、6例が30日以内に発症。
全体の59%が30日以内に発症していた。
予後不良で現時点で32例が死亡。
接種から死亡までの日数は28〜452日で中央値は160日であった。
フランスとアメリカの登録例を検討すると臨床所見や検査所見からCJDと極めて類似した神経疾患が、偶発的とは言えない頻度で発生しているのは確か。
パーキンソン病の76歳の男性が接種後に不安の増大、引きこもり、運動障害が見られるようになり、3回目の接種3週間後に突然倒れて入院、集中的治療が行われたが間もなく死亡。
剖検の結果、脳の血管内皮細胞とグリア細胞、心臓の血管内皮細胞にスパイクタンパクの発現が見られた。
ヌクレオカプシドの発現は見られなかった。
この症例で脳と心臓の血管内皮細胞にスパイクタンパクが発現し、壊死性脳炎と心筋炎の所見が同時に見られたことはワクチン接種後CJDの可能性を支持する。
現在、コロナワクチン接種後のCJDと報告されている症例は、接種からの潜伏期間が極めて短いことや、異常プリオンタンパクが脳に沈着していることを確認されていないことから、典型的なCJDとは区別した方がよい。
便宜的にCJD-likeと命名する。
コロナ接種後の副反応報告にはCJDの病名はない。
しかし意識変容、意識レベルの低下、運動機能障害、刺激に無反応などCJDを疑う症状が見られた患者は多数報告されている。
とりわけ、接種後に認知症の症状が急速に進んだ患者の中にはCJD-likeが紛れ込んでいるかもしれない。
コロナワクチンとCJDとの関連が話題になったのは、もともとスパイクタンパクにプリオン領域が存在するから。
ワクチンがCJDの発症リスクであるかが明らかになるには、今後10年、20年にわたる観察を必要とする。
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長尾先生が以前から「ワクチンヤコブ」と言われていたものですね。
ワクチン接種後すぐに発症して、とんでもないスピードで進行し、あっという間に死に至るワクチン接種後クロイツフェルト・ヤコブ病。
今までのヤコブ病とは明らかに経過が違う。
だからワクチンによって引き起こされたんじゃないか、ワクチンと関連があるんじゃないかと疑っているわけです。
実際、それを疑うに足りる証拠はたくさんあって、そもそもコロナウイルスのスパイクタンパクにプリオン領域が存在するわけです。
そのスパイクタンパクを作らせるワクチンはリスク。
5年先、10年先に何があるか分からない・・・と思っていたら、こんなに早く出てくるなんて
ワクチンヤコブと診断されずに亡くなった症例は実は山ほどあるんじゃないか。
実際、患者さんからもたくさん聞いている。
ワクチン接種後、急速に認知機能が低下し、元気だった老人が寝たきりになって、あっという間に亡くなってしまったと・・・。
医療や介護の現場で働いている人からも聞いているし、患者さんの家族でそういう症例がある。
80代、90代だと「歳だから」「その年齢だし」と片付けられてしまってはいないのか。
小島先生が指摘されているように、見逃されて闇に葬られたワクチンヤコブは思っている以上に多いのかもしれない。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬にも同じような病態があるのかな・・・
ラブは毛が薄いだけで
体も脳もとっても元気です
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