「コロナ特例継続しなければ、医療機関は持ち堪えられず」 | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

コロナが2類から5類に移行するに当たり、診療報酬の特例も廃止すべきという意見に医師会が抵抗しているようです。

 

医師サイトに掲載されていた医療ニュースです↓

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

新型コロナ対応の診療報酬特例、診療側は継続を強く要望

「コロナ特例継続しなければ、医療機関は持ち堪えられず」


厚労省は3月1日、中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)を開催し、新型コロナウイルス感染症の診療報酬上の取り扱いについて議論を行った(資料は厚労省ホームページ)。

 この日の議論では、支払側委員から

 

「一部の特例を残すとしても、極めて限定的な対応とし、最終的には特例の完全廃止を目指すべき

 

といった声が上がった一方で、診療側委員の日本医師会常任理事の長島公之氏は

 

「外来では多くの発熱患者への十分な対応能力を維持しなければならない」

 

「これまで保健所が行ってきた入院調整やフォローアップなど新たな業務も発生する」

 

などとし、

 

「現在の特例継続を強く要望する」

 

「これまで発熱外来に尽力してきた医療機関が撤退することのないよう対応をお願いしたい」

 

とした。

 政府は1月27日の新型コロナ対策本部において、新型コロナの5類移行に伴い、診療報酬の特例など各種政策や措置についても見直す方針を示しており、3月上旬を目途に具体的な方針を示すとしている。

 

そのため、中医協においても診療報酬上の特例に関して、近く結論が出される見通しだ。



「一気に加算なくせば…」懸念表明

 日医の長島氏はこの日、新型コロナの外来医療について「新型コロナが5類となり、マスク着用の判断が個人に委ねられることで、これまで以上の患者数を想定する必要もある」とし、「これまで発熱外来に尽力してきた医療機関が撤退することのないような対応をお願いしたい」と訴えた。

 

入院医療についても現場で対応にあたる医療者の負担が大きいことを強調し、引き続き財政的な支援が必要であるとしている。

 長島氏は「既に多くの医療機関が普段は自院に通院していない患者にも対応しているが、今後はより多くの医療機関に自院に通院していない患者を含め幅広く対応いただけるよう、我々も努力する」と説明。

 

ただし、引き続き感染対策を講じる必要などがあることから、適切な診療報酬上の評価を求めた。

 日本病院会副会長の島弘志氏は「2019年以前のコロナのない医療に戻りたいと誰もが思っているが、現実にはタミフルのような特効薬もなく、ウィズコロナの医療を行わなければならない。現在のコロナ特例を継続してもらわなければ、医療機関は体力的にも精神的にも持ち堪えられない」と訴えた。

 日本慢性期医療協会副会長の池端幸彦氏は「医療界の中では、コロナが普通の感染症になったという認識を持っている人はいない」とし、「全ての感染症対応を5月8日でやめることはあり得ない」と強調。

 

政府方針では、今後幅広い医療機関にコロナ対応を求めることとなっているが、「5類になった途端に一気に加算をなくせば、(医療機関が)参入しようとしてもできない。(措置の見直しは)段階的であるべきではないか」と指摘した。



「特例措置、平時の姿に戻していくこと求められている」

 こうした特例継続を望む診療側の意見に対し、支払側委員で健康保険組合連合会理事の松本真人氏は「新型コロナが今後もなくなるわけではなく、引き続き発熱外来や病床が必要になることは理解している」としつつ、「新型コロナ対策本部の対応方針を踏まえ、5類への移行を一つの節目として、診療報酬の特例措置についても平時の姿に戻していくことが中医協に求められている」と主張した。

 松本氏は「ソフトランディングのためにも一部の特例を残すとしても、極めて限定的な対応とし、最終的には特例の完全廃止を目指すべき」とした上で、「蓄積された経験を基に業務効率化がなされていることを踏まえ特例措置の縮小は可能」とコメント。

 具体的には

 

▽発熱外来における疑い患者への診療に対する診療報酬の上乗せ分については予定通り2023年3月末で廃止すべき、

 

院内トリアージ料そのものについても見直しを検討すべき、

 

救急医療管理加算4~6倍となっている中等症患者への対応に関する特例点数も縮小すべき、

 

▽コロナ回復患者の転院受入の評価についても縮小すべき

 

ーーなどとした。

 全国健康保険協会理事長の安藤伸樹氏も「医療従事者の負担やコロナ医療の効率化の状況をよく見極めながら、丁寧な議論を積み重ね、徐々に、しかし着実にゴールに向かうべきだ。ウィズコロナに向けた診療報酬体系の移行を進めるべきだ」とした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

このニュースに対する医師のコメントを拾ってみました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

発熱外来に尽力してきた医療機関が撤退することのないよう対応をって... 

   
感染症法から外せば、そんな心配なくなるのでは?

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

>これまで保健所が行ってきた入院調整やフォローアップなど新たな業務も発生する

そもそも、臨床業務を行っていない保健所に、そんな業務を任せるのが大間違いですね

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

✖️診療側は継続を強く要望

⭕️ 経営者側は継続を強く要望

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

>「コロナ特例継続しなければ、医療機関は持ち堪えられず」

コロナ特例→コロナ恩恵でしょ。


うちは一銭も貰ってませんが?

 

こういう書き方をすると医療機関全部と思われて困るんだよね。

 

困るのはテレビに出てる先生方じゃないの?

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

>困るのはテレビに出てる先生方じゃないの?             
               
そんな、倉 を 持 つくらい稼いだ医師の 仁 義を非難してはいけませんね(^_-)-☆

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

スパッと、政府がマスクなし、インフルエンザと同等に扱うと、5月8日からと宣言決定して欲しい。

 

自己判断でなどと中途半端な規制は、かえって混乱を招く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


発熱外来をしてきたものからすると、どっちかはっきりしてくれないと、現場が混乱すると思う。

 

2類相当から外すなら外すで政府側に決めてもらわないとこちらとしては患者を区別できない。

 

時間的空間的に分けないのならそれでもいいが、院内感染が出たときに、あれこれ言わないようにしてくれればいい。
 

コロナ当初、別室への移動を拒否して揉める患者が多数いたことと、受診時のマスクも勧めるのではなく、いるかいらないかも決めてもらわないと、また受付でもめる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

矢張りそういう世迷言を言っているか、某県の医師会誌に掲載されていた県医師会長の談話通りだな、この連中が全医師の正統な代表などでない事をハッキリさせよう。

コロナの実態が既に2類に相応しくなく、社会の停滞を遷延させるから5類化するのだ。

 

それに伴い検査、報告、隔離など既存の規制は全て撤廃で、濃厚接触者、自宅待機者なんて語句も死語になる。

 

また一斉に且つ明確に期日を決めて扱いを変更せねば、流行初期と同じく医療、社会共に大混乱の元になる、と言う現実を未だに理解できておらず、医師の利益に拘り、頭の切り替えに至っていない事に驚かされる。

既に諸外国に遅れる事1年以上になる、社会学的には「失われた1年」と言う話もある中、こんな事を平気で考えている医師会なんてものは、高齢化した県医師会長以下の幹部群も、その支援を受け成立した日医執行部も双方ともに将に老害の極みだし、又まるで素人並みだが、その実態は会長は皮膚科、副会長も1名外科、2名整形外科、N常任も整形外科医だと言う事実が示している

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

血圧の薬をもらいに来た高齢の方の隣に、コロナかもしれない人が普通に座って待っている状況が国民に許容されるのであれば、もろもろの補助がなくなっていくのは普通の流れと考えます。

 

厳密な感染対策まではなくても、ほどほどの感染対策を求めるのであれば、ほどほどの加算はあってもよいのではないでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

診療側?最前線の医師のこと?


全然報酬特例を望んでいませんよ。

 

そもそも勤務医の給与は変わらないし、働きかた改革で時間外労働もない。


報酬特例のお金はどこにいったのか?

 

人件費ではないのは明らか。

 

さらにハードも劇的には変わっていない。

 


いったい数兆円という特別報酬はどこへ消えたのか?
 

それをはっきりさせてほしい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

スタッフに負担を負わせ自分も労力を費やしながら、通常外来の数倍の手間と時間を要する発熱外来を続けて来たが、加算が無くなったら陰圧診察室のレンタル料を払うのも馬鹿馬鹿しくなるし、発熱患者の診察からは撤退します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そもそもコロナ感染症関係なく、いままでも発熱患者は診ていたでしょう。


甘い汁を啜りたい、高い点数に慣れた一部の悪徳クリニックには潰れて欲しいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

補助金ウマーなんでしょ?

 

恥知らず。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

会社も学校も、

 

発熱していない、
ひどい咳をしてない、
抗原陰性で

 

出勤、登校許可を義務付けて、普通の風邪扱いにすればおわる。
 

日本がなぜコロナ世界で一番多いのか?

単に調べさせたからである。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

これじゃ何のための5類変更なのか分かりません

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

コロナ特例継続しなければ、医療機関は持ち堪えられず


それを自然淘汰と言う。

 

ビジネスの世界では当たり前のこと。

 

税金へのたかり体質は辞めたほうが良い

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ビジネスの世界では当たり前のこと?

 

はて?

 

公益性が高いと破綻寸前の銀行・日航への巨額の税金が投入されたことはご存じない?


たまたま潰れる営利企業と、曲がりなりにも国の方針に乗って最前線で防衛した我々の苦労が、自然淘汰の一言でまとめてポイか?

 

絶対に看過できんな。
 

またそもそも特例は我々への施しだったのか?
 

コロナ禍を最前線で食い止めるための感謝料・迷惑料だったのではないか??
 

武漢肺炎全盛だった頃の発熱外来開設への我々開業医の決意など部外者には知る由もあるまい。
 

戦ってのはな、撤退戦って局面があるんだよ。

 

コロナ禍後必ず患者は減る、スタッフもずいぶん辞めた、これから人集めも大変だ。

 

儲けようってんじゃない、これだけ協力したんだソフトランディングするまで援助しろって条件闘争なんだよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうなんです。

 

加算や支援金目当てに発熱外来をやってたわけではないです。

 

田舎ですがかかりつけ患者さんが発熱しても診ようとしないけど、ワクチンだけは一生懸命の先生ばかりでした。

 

最初は風評被害で「あそこは発熱外来していて危ないから行かない方がいい」と言われて離れて行った患者さんもまた戻ってきました。

 

なにしろコロナにかかっても移った先では診てもらえなかったから。

 

コロナ禍で医師の間でも分断が進んだんですね。

 

他人の立場を考えずに批判しあうのはやめましょう。

 

なにか解決策があるはずです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

必死やね。

 

コロナで売り上げ上がったでしょ。

 

コロナ特需だ、売り上げ上がって良かったと一度も思わなかったかい?
 

民間の診療所と公的資金投入して存続させる金融業界、航空業界などとと同じな訳はない。


金で釣られたんだから仕方ないよ。

捻れが戻っただけ。


加算がなくても使命感だけで発熱外来、ワクチン引き受けたかい?
 

胸に手を当てて自分自身に聞いてごらんなさい。
 

コロナ狂想曲は終わるんですよ。

受け入れないと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

患者さんのためを思い、自身を危険に晒してでもコロナ診療に当たってきた医師もたくさんいたと思います。

 

一方、診療報酬加算が得られるからお金のために、儲かるからコロナ診療に参入したり、ワクチン接種事業に手を挙げた医療機関も多かったでしょう。

 

やっていることは同じでも、その根底にある思いが違えば、結果は全く違ったものになると思うのです。

 

患者さんを助けたいのか

お金儲けがしたいのか

 

どっちなのかで同じ診療行為をして同額の報酬を受け取っても結果は違ったものになってくるのではないでしょうか。

 

どちらなのか?

 

ということを客観的に評価するのは難しいですね。。。

 

 

本当に患者さんを救おうとトリアージをやってスタッフも増員して、コロナ診療をやった医療機関は人件費も大幅増でしょうし、マスクやガウン、フェイスシールド、消毒薬などの物品も相当量使ったでしょうから補助金は有難かったはず。

 

要するに補助金がちゃんと現場で適切に使われているかどうかを監視するシステムが存在しない。

 

存在しているけれど抜け穴が多く、書類など表面的な審査で現場を調査できていないのが実情でしょう。

 

保険診療で提供される医療は、ある意味7割以上が公金で運営されているので、公金がちゃんと適切に使われているかどうかをチェックするのは当然のこと。

 

だけど実際は医療を行う側も、医療を受ける側も、その意識はゼロに近い。

 

患者サイドも「安いから」ついつい「あれ?」と思っても窓口で支払うのが数百円だから「まっ、いっか」となりがち。

 

大切な公金をどう使うのか、適切に使われているのか、お互いがちゃんと考えチェックする意識が欠けていると思う。

 

自由診療の肛門科を25年やってきて(先代からだと44年)、保険診療の先生達の振る舞いに疑問を感じることが多かった。

 

コロナ禍を通して医療というものに対して疑問を持ち、健康を意識するようになった人が多かったという点では進歩なのかもしれない。

 

医療も事業も「補助金ビジネス」にみんなたかっている構図に見えてしまう。

 

大学病院でコロナ最前線で闘ってこられたcoviユニ先生のtweetが全てを物語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

診療所の患者さんへ

 

今週の土曜日、3月25日はビストロヒマワリのお弁当の配達がありません。

 

ご注意下さい。

 

来週4月1日(土)は通常通りあります。

 

欲しい方は前日金曜日の16時までにお電話でお申し込み下さいね飛び出すハート

 

06-6941-0919

 

メニューはコチラから↓

 

 

コロナ後遺症、ワクチン後遺症、イベルメクチンに関するお問い合わせはコチラへお願いします↓

コロナ関連・ワクチン後遺症について

コチラからお問い合わせ頂いても構いません。

お問い合わせの際は「ブログを見た」とお伝え下さい。

 

クリックお願いしますお願い

にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村

 


痔ランキング
 

患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりましたキラキラ

 

オシリを洗っている全ての人に届けたい。

 

お読み頂けると幸いです。

 

 

公式LINEでも情報発信中