ワクチン接種者の甲状腺異常が受診者で結構多くみられています。
悪性腫瘍だったケースは少ないけれど、良性の甲状腺腫や嚢胞の患者さんが多発しています。
検診でたまたま見つかったケースもあるけれど、多いのは「ものが飲み込みにくい」という症状や、「明らかに喉の辺りが腫れている」と自覚し受診に至るケースです。
3回以上接種している患者さんに多く、ワクチン接種後3ヶ月以内に見つかっています。
しかも職域接種で同時期に接種した人が数人、同じ部署で発生していたり、明らかにワクチンじゃないのと思っていても、それを口にしにくいとおっしゃっていました。
先生に言っても否定されたと・・・。
先日受診された患者さんは勤務医。
(実は私の患者さんの中には医療従事者が多いんです。医師も多いですし歯科医師や看護師の方も大勢おられます。)
勤務先の病院で職域接種が始まり、当然のようにみんな打つから接種。
3回目接種後に甲状腺が腫れたという同僚スタッフがいて、「ものが飲み込みにくいからおかしいなと思って診てもらったら甲状腺腫だった」と言っていたそうです。
「あれそう言えば最近、私も、ものが飲み込みにくいやん」
と思って喉を触ってみると・・・めっちゃ腫れてる
慌てて診てもらったら甲状腺が腫れていることが判明。
幸い病理検査で悪性は否定され嚢胞という診断に。
診てくれた先生に「ワクチンのせいですかね」と尋ねると「分からないけど、最近、こういう症例多いんよね。」とおっしゃっていたそうです。
勤務先の職域接種でワクチンを接種するのは当然だという感じだったので普通に接種されたそうです。
「2回接種したら終わり、集団免疫もできて感染予防になるって言っていたのに3回目って言われて、えまたと思ったけれど拒否できる雰囲気ではなかったので皆と一緒に3回目を接種。
で今度は4回目って言われて、そんなん、おかしいやろと思って、甲状腺も腫れてるので・・・って言って拒否しました。
このワクチン、おかしいですよ。」
とおっしゃっていました。
臨床現場の医師たちも、「おかしさ」に気づき始めています。
悲しいことに自分の体に起こった異変を通して・・・。
ワクチン後遺症の治療に通って来られている患者さんの中に医師もおられます。
また通院はされていないけれど、私がワクチン後遺症の治療をやっていることを聞いて、個人的にドクターから相談を受けることも増えてきました。
皆さん、明らかに接種後から「何かが」起こって、様々な症状で苦しんでおられます。
こうして気付いている人はまだいいでしょう。
今起きていることがワクチンのせいであると全く思いもしていない人も大勢いると思います。
そういう人たちは4回でも5回でも6回でも、もっとひどいことが起こるまで打ち続けるでしょう。
最後まで気付かず死ぬまで打ち続けるかもしれません。
そういう人を一人でも減らしたいと思って、診察の時に患者さん全員にワクチンに関するチラシをお渡ししています。
・コロワクinfoのチラシ
・全国有志医師の会の声明文
・子どもコロナプラットフォームでの三浦医師の講演のまとめ
・ワクチン接種後のプリオン病についての荒川先生のブログの要約
・「新型コロナワクチン後遺症」患者の会のチラシ
・全国有志医師の会緊急記者会見のチラシ
たくさん渡しています。
ちゃんと説明もしながら。
だから肛門の診察が終わったあとのワクチンの説明に時間がかかっています。
このチラシを渡すと「実は・・・」とワクチン接種後の体調不良について話し始める患者さんもおられます。
中には泣き出す人も・・・。
「病院でこんなこと言ってはいけない、先生に聞いてもいけない、そう思ってずっと一人で耐えてきました」
と泣き出した人もいました。
ワクチン後遺症の治療があること、うちの診療所でもやっていることをお話しするとホッとされます。
最後には笑顔になって帰って頂きたい
そう思って治療に取り組んでいます。
ありがたいことに、本当にひどかった後遺症の患者さんも、ゆっくりでも改善してきているので、それは希望の光となりました。
「あなたのような人、いっぱいいるよ。
一人じゃないよ。
大丈夫
治療して良くなってきてるから
まだまだ手探りだけど
色々な治療があって
きっとどれか
効果が期待できるものがあるはず。
困ったら相談してね。」
と伝えています。
こんな話を肛門の診察のあとにしてるものだから、診察時間がどんどん長くなってるんです
最近、待ち時間長いなぁ・・・と思ってる患者さんもおられると思いますが、どうか事情をご理解の上、ご協力いただけると幸いです
というわけで
ワクチン接種後
ものが飲み込みにくい
のどに違和感がある
喉の辺りが腫れている
という症状があれば耳鼻科や甲状腺専門の施設を受診して下さいね。
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