先月、国際栄養医学シンポジウムに参加してきました。
ワクチン後遺症の発表もあり、その治療法についても色々と見識を深めることができ非常に有意義な学会でした。
そこでいくつか気になったサプリがあり、自分と家族で試飲して導入を検討中のものが3つあります。
その中でモニターテストに参加して、効果を感じたので導入決定したものを今日はご紹介します。
以前、NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)についてご紹介しました。
NMNは抗老化サプリとして注目を浴び、あのホリエモンが絶賛したことで一躍有名になり、セレブの人たちが愛用されていますが、なんせ、高価なんですわ
月に5〜6万円もするサプリ、いくら効果があると言われても続けられない
そこでその代わりになるものとして5−ALAを導入しました。
これだと月に1万円もしない(それでも十分高いけど)
コロナ治療で効果があると実証されているし、ワクチン後遺症に効果があるとたくさん報告があったので導入して多くの患者さんが飲んでおられます。
今は主にワクチン後遺症の患者さんに処方しています。
ところがNMNと5−ALAを超える物質が発見されたのです。
それが5デアザフラビン。
デアザフラビンとは天然に存在するビタミンB2類似体。
コエンザイムF420とも呼ばれています。
なんとミトコンドリア活性がNMNの数十倍、サーチュイン遺伝子活性がNMNの数倍もあるんです
線維芽細胞におけるATP産生を比較しても明らか↓
NMNよりもデアザフラビンの方がはるかにATPを産生しているのが分かります。
さらに、海馬の神経細胞の形態形成を促進し、神経伝達能力を向上させることも実験で分かりました↓
アルツハイマー型認知症にも効果が期待できそうです。
サーチュイン遺伝子活性がNMNよりも高いことは線虫の寿命でも明らかになりました↓
約50名の医師・歯科医師がモニターになったのですが、体感として「集中力が高まった」「疲労回復が早かった」「眼の見え方が違った」という意見が多く、その効果はNMNよりも高かったそうです。
NMNは理論上はすごくいいものであると分かるのだけれど、実際飲んでみてもあまり効果を感じられないという人が多かった上に、なんせ値段が高いので、そこまで高いお金を払ってまで飲む価値があるのか・・・というと躊躇してしまったんですよね
私がしみったれなだけかもしれませんが、やはりコスパは大事なので
またNMNよりも扱いやすいのも利点。
NMNは熱に弱かったのですが、デアザフラビンは熱に耐性があって110℃まで大丈夫。
カプセルが飲めない人は温かい飲み物や料理に入れて摂取できます。
今回、導入を決めたきっかけは自分が飲んでみて体感があったということも大きいですが、ワクチン後遺症の患者さんに効果が期待できると確信したからです。
ワクチン後遺症の本質はミトコンドリア傷害だと言われています。
スパイクタンパクがミトコンドリアを傷害、断片化し細胞死を引き起こすため、ミトコンドリアを活性化させるような物質がワクチン後遺症の治療に必須であると言える。
その選択肢としてデアザフラビンは有力な候補であり、
NMNと5−ALAを超える抗老化物質、次世代型の新素材として今後、どんどん注目されるであろうと予想しました。
特に今、ワクチン後遺症で苦しんでいる患者さんを大勢抱えているので、デアザフラビンが救世主になってくれることを願って導入決定しました。
私は自分の健康と長寿、美容のために服用しています。
服用方法は目的によって違うため、個別にご相談下さいね。
年に1回しか診察に来られていない患者さんは電話でお問い合わせ頂いても構いません。
NMNで効果を感じられなかった人にもオススメの成分です。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬にも良いようなので
ラブにも少量与えています
元気で長生きしてね
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