診療所の患者さんにはコロナワクチンを接種していない人が結構おられます。
接種していない人からシェディングの相談を受けることが増えてきました。
ワクチン接種が始まる度に・・・。
昨日アンケートで紹介した患者さんはアトピー性皮膚炎や化学物質過敏症で色々なものに反応しやすい体質。
だから・・・という理由だけではないでしょうが、新型コロナワクチンは受けていません。
患者さんの高齢のご両親は3回接種されていました。
「両親の家に行くとシェディングで咳が出るんです。
先日も母親が体調を崩してめまいと吐き気があり見に行ったら、その翌日に蕁麻疹が全身に出たんです。
久しぶりにアレグラを飲みました。
薬である程度おさまったんですけど、アナフィラキシーのような症状で、顔が満月様に腫れたんです。
気管が狭窄して呼吸も苦しくなりました。
だから4回目は打って欲しくなかったので『新しいワクチンが出るから』とごまかして先延ばしにしてもらいました」
患者さんの希望もあり、イベルメクチンを処方。
今までにもシェディングの患者さんに飲んでもらったら劇的に症状が改善したので、頓服のようにして症状が出たときに内服してもらうことに。
そして2週間後の受診時。
「イベルメクチンを飲んだら目の痒みがおさまりました。あと異臭症の症状もおさまりました。
外出して帰ってきたらいつも耳下腺は腫れて痛がっている父親にも飲ませたら、すぐに効いて痛みも腫れもおさまりました」
と大変喜んでおられました。
ところが1か月後・・・。
ご両親が4回目のワクチンを接種。
「シェディングで体中がかゆくなり、オシモもかゆくなって掻いてしまった・・・」
と。
せっかく治っていたオシリの症状まで再発
「シェディング症状が出ると分かっているので、両親が接種してから1か月は会わないようにしてました。
会うと皮疹が出るので。
1か月あけてから会ったんですが、会ったあとから上肢と下肢に皮疹が出てきてかゆくなって、それが体幹に広がりました。
昨日の夜、父親に会ったら今まで出てなかった部分に皮疹が出てきたんです。
エプソムソルトは毎日お風呂に入れて入ってます。
入ったらちょっとマシになる。
でも皮疹が消えることはない。
イベルメクチンは週に1回ほど症状が出たときに飲んでいましたが、ここ2週間くらいは飲んでいません。
今困っているのはシェディングによる皮膚炎。
20代半ばから化学物質過敏症で有機溶媒などに反応して蕁麻疹が出ていました。
以前、家を建て替えたときにシックハウス症候群のようなアトピー悪化の経験があります。
その時は全身が真っ黒になって、内側の深いところから皮膚炎が出ている感じだった。
今回の皮膚炎は、その時ほど酷くはなくて、もっと表層でかゆい、なんとかなる感じではある。
アトピーの湿疹のほうは経験上よく知っている。
ワクチンのシェディング様の反応は体の感覚が違うので分かる。
両親が4回ワクチン接種したけれど、3,4回目、特に4回目のあとの自分のシェディングの反応はキツイように感じる。」
現在もまた治療中です。
この患者さんは有機溶媒にも反応する人なので、ワクチン接種者の体から出ている成分によってシェディングが生じているのかもしれません。
「ワクチンを接種した人の体から何か変なニオイ(薬品臭)がする」
と言われている患者さんが何人もおられます。
電車に乗らない私には分からないので、どんなニオイなのか尋ねてみると
「ポマードのようなニオイ」
「消毒薬のような、病院で嗅いだことがあるニオイ」
「その人の体臭がキツくなる」
と患者さんによって答えは様々。
私の友人でご主人が開業しているクリニックで受付事務をやっている女性がいるのですが、彼女だけがワクチンを打っていません。
ご主人を含め全員が接種済み。
ワクチン接種直後はニオイもひどいし、気分が悪くなると言ってました。
その彼女、このニオイの原因を突き止めたくて、PM2.5やCO2、ホルムアルデヒドを測定する機器を購入し、こっそり測ってみたそうです。
すると・・・
ワクチン接種者が同じ部屋に居るとホルムアルデヒドの値が10倍以上高くなりました。
彼女たちがロッカー室を去った直後に測っても・・・。
有志医師の会の先生で患者さんで測定された先生がおられるのですが、ワクチン未接種者では全く上がってこないホルムアルデヒドと総揮発性有機化合物の値が、接種者に近付けると10倍以上跳ね上がったと講演でデータを出しておられました。
シェディングは「気のせい」でも「精神的なもの」でもなく、こうして数値で客観的に示すことができると、苦しんでいる患者さんも少しは救われるでしょうか。
接種していない人にもシェディングという現象で悪影響を及ぼすワクチン。
コロナ後遺症、ワクチン後遺症、シェディング症状。
この3つは症状が類似している。
だから治療も似たようなプロトコルになる。
FLCCCの治療プロトコルに従って、診療所ではイベルメクチンを第一選択薬としています。
8割くらいの人に効果があるので助かっていますが、これが効かない残り2割の人の治療が本当に大変
有志医師の会のワクチン後遺症研究会ではFLCCCの治療プロトコルの日本版とも言えるものを作成中です。
日本独自のものが入っていたりして中々に良いものができそうです。
まだまだ全国の有志医師の先生方と手探り状態で治療法を研究中ですが、診療科が違う医師が集まっているからこそ、知恵を持ち寄り、各領域のノウハウが蓄積され、治療成績も上がってきています。
救う手立てはある
そう信じて私たちは日々、情報交換し、力を合わせて頑張っていますので、打ってしまって後悔している人も諦めないで下さい。
少なくとも私たちは諦めません。
きっとなんとかなる
治る
そう信じて治療に携わっています。
私たちが信じなければ治らないと思うから。
だから落ち込まずに相談して下さい。
全国でワクチン後遺症を診ている先生は大勢おられますから。
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