「イベルメクチンが広く普及することを願う」 | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

昨日のブログでワクチン後遺症の患者さんが書いて下さったレポートを掲載しました。

 

この患者さんは数年前に当院で痔の手術を受けて完治し、年に1回のオシリ健診に来られていました。

 

年に1回しか来られないので、その間にワクチン接種が始まり、1年後に受診された際にはワクチン後遺症でひどく困っておられました。

 

同じような患者さんからの相談が相次いでいて、イベルメクチンを輸入してコロナ治療やコロナ後遺症、ワクチン後遺症に使い始めた頃でした。

 

後遺症外来と大々的に告知もしていないので、あくまでも相談があった患者さんの対応だけしています。

 

現在はFLCCCのワクチン後遺症プロトコルに従ってイベルメクチンを投与しています。

 

FLCCCのワクチン後遺症プロトコルによると

 

0.2〜0.3mg/kg/日で4〜6週間投与

 

となっていますが、実際には1週間くらいで効果が出るケースが多く、1週間で服用を終了した患者さんも少なくありません。

 

 

そしてFLCCCのワクチン後遺症プロトコルには

 

イベルメクチンには強力な抗炎症特性があり、スパイク蛋白に結合して除去を促進する

 

と書いてありました。

 

 

また

 

イベルメクチンに反応する患者と反応しない患者の2つのグループに分けられる。

 

後者のグループは治療がより困難であり、より強力な治療が必要となる傾向がある

 

と記載されているとおり、イベルメクチンに反応しない患者さんの治療はなかなか大変であることが分かります。

 

でも幸いなことに当院の患者さんにおいては、8〜9割くらいの有効率なので助かっています。

 

 

先日外出し帰宅した際に体調不良になり、(以前のようなしんどさに近い)、イベルメクチンを2錠飲みました。

 

体はかなりきつい状態でしたが、2日後には治まりました。

 

 

と患者さんが書かれていますが、これはシェディングの可能性があります。

 

シェディングにもイベルメクチンは有効で、症状が出たときだけイベルメクチンを内服している患者さんも多いです。

 

 

こんな風にぶり返したような時は、飲み方はどうすることが最善でしょうか?

 

症状が出始めてから2錠飲むとして、症状が治まるまで続けて2錠飲むのが良いでしょうか?

 

ぶり返すということは、その要素要因が体内にたくさん残っているからでしょうか?

 

 

院長が後遺症外来で質問に答えたと思われますが、ブログを読んでおられる方に参考になるためブログでもお答えしますね。

 

症状がぶり返した時は、症状の程度によって服用量を調節します。

 

症状が重ければ1回2錠、症状が軽ければ1回1錠、症状が改善するまで続けます。

 

ワクチン接種者の場合、スパイク蛋白が体内で作られるため、その要因は残っていると言えるでしょう。

 

それがどれくらいの期間継続するのかは分かりません。

 

個体差もあるかもしれません。

 

 

私は体調不良の症状がほとんどワクチンを打った左側に集中しているので、少しでも効いてくれればと思い、点滴を左側にしています。

 

(関係ないと言われそうですが・・・)

 

 

ワクチン接種側のみに異常が現れている患者さんは大勢おられます。

 

 

ワクチン接種側のみ

 

目がかすんで見えない

物が二重に見える

 

腕が上がらない

 

耳が聞こえにくい(難聴)

 

手のむくみ、しびれ

 

足のしびれ、ふらつき

 

脇と首のリンパ節腫脹

 

 

などなど、数多くの異常を診ています。

 

残念ながら目の異常はイベルメクチンで改善しませんでした。。。

 

 

 

その観点からイベルメクチンの飲み方について、週2コの予防的服用でよろしいでしょうか?

 

 

週2コの予防的服用でもいいですし、症状が出たときだけ服用する「頓服飲み」でもいいと思います。

 

心配なら週に2回、予防的内服で良いでしょう。

 

 

イベルメクチンの可能性

 

他に何に効くのでしょうか?

 

 

イベルメクチンは多くの人を失明から救った奇跡の薬。

 

日本では知られていない病気ですが、オンコセルカ症という線虫による感染症があります。

 

失明に至ることが多いため河川盲目症とも呼ばれており、発展途上国での失明の主要な原因となっています。


世界中では、約1800万人がオンコセルカ症にかかっていて、そのうち27万人が失明、75万人が視覚障害を抱えており、オンコセルカ症は世界の失明原因の第2位。

 

その失明に至る病気がイベルメクチンの登場によって劇的に回復。

 

今やイベルメクチン内服で治る病気となりました。

 

なんと北里研究所はWHOを通じて無償供与されているとか。

 

ちょっと感動的な話でしたよ。

 

日本国内では「疥癬」の治療薬として投与されています。

 

老健施設で90代の寝たきり高齢者にも投与されているくらいですから、副作用もほとんどなく安全に使用できます。

 

 

また諸外国では癌の治療にもイベルメクチンが使用されていて、なかなか治療成績は良好なようです。

 

詳しくはノーベル賞受賞者である大村智博士の著書をお読み下さい下矢印

 

 

 

 

 

 

 

イベルメクチンが広く普及することを願う

 

 

不完全なワクチンを緊急承認しておいて、なぜ安全が担保されたイベルメクチンを緊急配備しないのでしょうか?

 

救えた命がたくさんあったはず。

 

また後遺症で苦しんでいる人にも、相当数、有効だったはず。

 

 

本当にその通りだと思いますね。

 

イベルメクチンを服用した患者さんが皆、口々におっしゃっています。

 

イベルメクチンが広く普及して多くの人を救うことを願ってやみません。

 

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2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりましたキラキラ

 

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