インフォームドコンセントってご存知でしょうか
何となく聞いたことあるなぁという方が多いと思います。
医療従事者にとっては聞き慣れた言葉で、略して「IC」と言ったりもします。
研修医の時、手術の際に「ICやった?」と上司から確認されたことを今でも昨日のことのように覚えています。
インフォームドコンセントとは
「医師と患者との十分な情報を得た上での合意」を意味する概念。 医師が説明をし、同意を得ること。 特に、医療行為や治験などの対象者が、治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け十分理解した上で、対象者が自らの自由意志に基づいて医療従事者と方針において合意することである。(Wikipediaより)
今回のワクチンに当てはめると、今回のmRNAワクチンは「治験」であって「治療」ではありませんので、ワクチンを接種する人は「患者」ではなく「治験参加者」となります。
「医師」あるいは「治験コーディネーター」が、「治験参加者」に治験の内容についてよく説明をし、十分に理解した上で、治験参加者が自らの自由意志に基づいて「合意する」ことがインフォームドコンセントとなります。
どんなメリットがあるのか、どんなリスクがあるのか、特にリスクについては十分に説明し、参加者が理解した上で接種しなければ、何か合った時にトラブルになるので、ここは非常に大切です。
私たちも手術を受けられる患者さんに、メリットとリスクを必ず説明しています。
最低20分はかけています。
患者さんの疑問や不安に答えていると1時間くらい話していることもあります。
そしてリスクについて説明を受け、怖くなって手術をキャンセルする患者さんもおられます。
私は決して手術に導くためにイイコトばかり話したりはしません。
起こり得るトラブルについて全部話しています。
それを受け止めた上で手術に臨んで欲しいから。
今回のワクチンは人類史上初のmRNAワクチンで、第4相臨床試験中。
手術は人に対して100年以上行われてきたという歴史がありますが、今回のワクチンは初めての試み。
手術と違って何が起こるか分からない。
直ちに影響がなくても、10年後、20年後は分からないんです。
だからこそ、きちんと説明すべきであると強く思います。
でもどうですか
ちゃんと医師から説明を受けられましたか
メリットとリスク、両方ちゃんと理解されましたか
私の患者さんにお聞きしましたが、説明を受けた人はゼロでした
治験中であることすら知らない人が多かったです。
でも接種した方は「治験」に「同意」して自らの自由意志で「治験に参加した」ことになっているのですよ。
ワクチンの問診票が同意書になっています。
よく確かめてください。
今回、コロナワクチンに関するインフォームドコンセントを鹿先生が動画で解説されていたので是非、ご覧下さい。
先生が作成されたプリントを文字起こししましたので参考になさってください。
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ウリジン置換mRNAワクチンの主作用は自然免疫とT細胞免疫の抑制であり、そのことにより高効率のスパイクタンパク合成が可能となっている。
武漢型スパイク蛋白に対する抗体が生成されるが、そのオミクロン株に対する有効中和抗体価は1ヶ月程度しか持たない。
最初の2回シリーズもしくは3回目ブースター接種から1ヶ月程度経過すると、自然免疫とT細胞免疫の低下があるので感染しやすい状態になる。
スパイク蛋白合成は細胞破壊を伴うので、変性した細胞に対する自己免疫攻撃が起きるが、自然免疫とT細胞免疫が抑制されているので炎症が起きにくい。(心筋炎は例外)
コロナウイルス自体に致死的な毒性はなく、死亡は免疫反応による炎症が原因なので、自然免疫とT細胞免疫が抑制されている最初の6ヶ月程度は死ににくくなる。
接種から6ヶ月程度経過すると自然免疫とT細胞免疫が回復してくるので、感染を契機として自己免疫疾患が発症して死にやすくなる。
(持病の悪化)
6ヶ月ごとに再接種を繰り返せばコロナで死にやすいということは無くなるが、コロナ以外の病気で死にやすくなる。
(コロナ以外の重症感染症、癌、自己免疫疾患など)
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