ビタミンDがピンチ! | みのり先生の診察室

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肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

先日ブログで血中ビタミンDと亜鉛濃度の測定をオススメするという記事を書きました。

 

 

患者さんたちが続々と検査を受けられているのですが、なんと・・・

 

血中ビタミンD濃度が正常値だった患者さんがゼロゲッソリ

 

皆さん、めっちゃ低くて「欠乏症」です汗

 

 

そしてコロナにかかった患者さんは著しく低くて一桁でしたあせる

 

癌の患者さんだとゼロということもありますが、それに近い値です。

 

 

血中ビタミンDは正常だと30以上。

 

風邪やインフルエンザ、今だと新型コロナの予防のためと言われるのであれば理想は60くらい欲しい。

 

私はビタミンDをしっかり補っているので60台をキープしています。

 

 

ビタミンDが一桁だと免疫的には危機的状態汗

 

しっかり補ってせめて30〜40に持って行きたい。

 

 

当然、血中濃度によってビタミンD摂取量も変わってくるため、やはり検査して投与量を決めた方が効率的ですね。

 

欠乏症の人には1日5000IU(125μg)を毎日摂取してもらっています。

 

そして1ヶ月後に再度測定。

 

十分血中ビタミンD濃度が上がっていれば摂取量を減らして行きます。

 

 

コロナを気にしている患者さんが多いので、血中ビタミンD濃度は60前後を目標に管理しています。

 

 

それにしても皆さん、本当に低いです汗

 

ちょっと測定してみてビックリしました。

 

コロナにかかっている人も低いと予想されます。

 

 

実際、新型コロナとビタミンDの関係で「死亡率は血中ビタミンD濃度と反比例する」という結果が出ています。

 

つまり血中ビタミンD濃度が高ければ高いほど、新型コロナによる感染率も死亡率も低下していることが分かりました。

 

 

日本国内においても新型コロナ患者さんの血液検査をしたら、血中ビタミンD濃度は低いのではないかと思いますね。

 

 

現在、検査をして正常値以上だった患者さんはゼロ。

 

また市販のビタミンDサプリを飲んでいるのに全く効果がなく血中ビタミンD濃度が上がっていない人も多いと聞きました。

 

品質・安全性・効果を兼ね備えたサプリを選びたいもの。

 

その点、医療機関で処方されるサプリなら安心です。

 

ちゃんと臨床データもありエビデンスがありますからグッ

 

 

最近、患者さんからのお問い合わせが多いので、血中ビタミンD濃度を測る検査(採血が必要です)についての料金も掲載しておきますね。

 

いずれも採血料込みの金額(税込)です。

 

血中ビタミンD濃度 3592円

 

血中亜鉛濃度 3970円

 

血中ビタミンD+亜鉛 6452円

 

 

尚、検査だけ受けられる場合は再診料は頂いておりません。

 

検査だけ受けに来て頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ音譜

 

ただし予約が必要です。

 

必ず事前にお電話でご予約をお取り下さいね。

 

06−6941−0919

 

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獣医さんで取り入れておられる先生もいらっしゃるようです

 

 

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