接種拒否の職員退職(アメリカ)、ワクチン拒めば無給?(ロシア) | みのり先生の診察室

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接種拒否の153人退職 米ヒューストンの病院
21/06/23記事:共同通信社提供

 【ダラスAP=共同】米南部テキサス州ヒューストンを拠点とする病院グループ「ヒューストン・メソジスト」で22日までに、新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否した職員153人が退職した。

 

同グループの広報担当者が明らかにした。

 

 職員らは、接種要求に反発して病院側を提訴していたが、裁判所は今月初めに訴えを棄却。

 

153人の一部は22日までの猶予期間中に辞職し、残りの一部は同日付で解雇された。

 

 米国でワクチン接種を巡って勤労者の大量処分を明るみに出たのは初めてとみられている。

 

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ワクチン拒めば無給? コロナ猛威のロシア、接種強制も
2021年06月27日(日) 16:00 配信 朝日新聞社 医療

 インドで確認された新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)がロシアで猛威を振るっている。

 

感染力が強いと言われ、特に首都モスクワでは新たな感染者の9割がデルタ株とされる。

 

感染者数が過去最悪レベルに急増し、市当局は、一部の企業に従業員のワクチン接種を義務化するなど、これまでにない厳しい対策に乗り出している。

 ロシア政府の統計によると、全国の1日あたりの感染者数は、3月以降は9千人前後で推移してきたが、6月中旬から急増し、現在は2万人を突破した。

 モスクワだけでも19日に過去最多の9120人が感染し、高止まりが続いている。モスクワ市は、市内の新規感染者の約90%がデルタ株だとしている。

 夏休みの旅行シーズンを前にした感染爆発に、同市は16日、市内の飲食店やショッピングモールなどの事業者に対し、8月半ばまでに従業員の60%以上のワクチン接種を終えるよう命令。

 

接種を拒んだ従業員は出勤できず、給料も支払われないとされ、事実上の強制接種と受け止められている。

 さらに今月28日からは、オープンカフェを除く市内のレストランで、ワクチン接種か過去半年以内の感染で免疫を持つ人と、3日以内の検査で陰性だった人以外の入店も禁じられる。

 ただ、ロシアでは国産ワクチンだけが承認されているが、不信感から接種が思うように進まず、2回の接種を終えた人は23日時点で人口の約11・4%にとどまる。

 

大統領府のペスコフ報道官は24日、「ワクチン接種は任意だ」とする一方で、「義務に反してワクチンを接種しない人は仕事を辞めなければならない。転職は自由だ」と述べ、モスクワ市の方針を支持。

 

国民に接種を強く求めた。(モスクワ=石橋亮介)

 

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「接種は任意」と言いながら、接種しないと職を失うとなれば事実上、強制接種と受け止められるのもやむを得ないでしょう。

 

最近は毎日のように診察室で「ワクチン受けたくないけど職場で集団接種を勧められて困っている、どうすればいいか?」という相談を受けています。

 

日本でも同様の事態にならないことを祈ります。

 

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