ファイザー製ワクチンの副反応、高齢者は「大幅に低い」…予想以上に年代間で差 | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

患者さんのリクエストで1日1記事は主に新型コロナウイルス関連の医療ニュースをお届けしています。

 

今日も医師サイトに掲載されていた医療ニュースをシェア。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ファイザー製ワクチンの副反応、高齢者は「大幅に低い」…予想以上に年代間で差
2021年4月9日 (金)配信読売新聞

 米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応は、65歳以上の高齢者では発生率が大幅に低いとする健康調査の中間報告を厚生労働省研究班がまとめた。

 

37・5度以上の発熱は、全体では38%に起きたが、高齢者は9%と4分の1にとどまった。

 

抵抗力のある若い世代ほど副反応が強い傾向は知られているが、予想以上に年代間の差があることが浮き彫りになった。

 9日午後に開かれる厚労省の有識者検討会で報告される。

 

この調査は、2月から接種を受けた医療従事者のうち約2万人が対象。

 

今回の中間報告では、1回目の接種を受けた約1万9000人と、2回目も受けた約1万6000人のデータを集計した。

 それによると、2回目の接種後の方が1回目より副反応が強く表れ、年齢が高くなるほど発生率が下がる傾向がみられた。

 2回目接種後に38度以上の高熱が出たのは、全体では21%だったが、高齢者は4%と大幅に低かった。

 

0歳代では30%、30歳代では25%だった。

 

だるさと頭痛は、全体の69%と54%にみられたが、高齢者では38%、20%と低かった。

 

ただし、接種した腕の痛みは全体で91%だが、高齢者でも80%が感じており、他の副反応と比べると差は目立たなかった。

 男女差も目立っており、女性の方が男性よりも副反応が強かった。

 

特に頭痛は、女性の62%が訴えたのに対し、男性は37%と差が大きかった。

 

37・5度以上の発熱は女性42%、男性30%だった。

 高齢者への優先接種は、12日に始まる予定だ。

 

研究班の伊藤澄信・順天堂大客員教授は「一般に、年齢とともに免疫反応は弱まるため、高齢者の副反応の割合は低いと予想していたが、これほど大きな差が出るとは驚きだ」と話している。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本でも若年女性に副反応が出やすい傾向があるようですね。

 

新型コロナにかかると重症化しやすく死亡リスクの高い高齢者から優先的に接種すべきだと思っていましたが、ようやく始まるのですね。

 

これだけの調査をやっているのであれば、是非とも、ワクチン接種後に死亡した26歳と61歳の女性看護師についても詳しく調べて詳細を発表してほしいですね。

 

メディアも報道しないし、どうなってるんでしょう・・・。

 

解明されることを祈ります。

 

クリックお願いしますお願い

にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村

 

患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

2020年12月25日に本を出しました!

 

是非、本屋さんで買ってくださいドキドキ