昨年12月に出版した本は
一般の読者向けの書籍でしたが、2月19日に医学書として「臨床現場で役立つ 便秘のタイプ別 下剤の上手な使い方」というWEB書籍を上梓しました
日本医事新報社から発売となっております。
サイトはコチラ
昨年9月に日本医事新報社から「若手医師、研修医向けの画像中心で解説するシリーズで便秘と下剤の使い分けについて執筆をお願いしたい」とご連絡を頂きました。
出残り便秘については日本臨床内科医学会にも論文を書き、それが内科の先生方に大好評で、学会からいつでも誰でもHP上で閲覧できるようにさせて欲しいと依頼があったほど。
教育講演をさせて頂いたのです。
そして看護師さん向けのサイト「看護ルー」にも執筆をしました。
この看護師さん向けの内容を医師向けに書いたものが今回の書籍です。
看護ルーの内容も非常に好評でして、病棟の看護師さんから私がまとめた表をコピーして使わせてほしいと看護ルーに連絡があったそうです。
分かりやすい、見やすい、即、現場で使えると。
実際に患者さんの排便管理をしているのは病棟では看護師さんですからね・・・。
お役に立てたようで嬉しいです。
この専門サイト、一般の方も検索して結構見ておられるようで、とても参考になったとメールで連絡を頂くことがしばしばあります。
便秘治療=下剤だと思っていたけれど、出口の便秘という考え方を知り、自分にぴったり当てはまったと。
今までの治療がうまくいかなかった理由に納得でき、出口の便秘治療をしたら痔も治ったしお腹の調子も良くなったとメールを頂きました。
診察していないので本当に出口の便秘だったのか、痔が治ったのかは分かりませんが
本を2冊出したことになるわけですが、実は昨年秋は2冊の本が同時進行だったのです
日本医事新報社から依頼があったときは、まだ「オシリを洗うのはやめなさい」本の出版話は出てなかったので・・・
まさか2冊同時に出版の話が進むことになろうとは夢にも思わず引き受けましたが、いやぁ・・・ハードでした。
休診日、休日はほぼ執筆で潰れました。
しかも診療をやりながら、ブログも書きながらの執筆。
私の職業って医者だったよねって思うくらい、執筆活動をしてました。
特に11月〜12月上旬は死にそうでした
原稿の締め切りのペースが数日で、最後は徹夜・・・。
20代の大学時代以来でしたね。
50過ぎたオバサンにはこたえました・・・。
今回の本は医師向けですが、一般の方が読んでも(見ても)分かりやすい内容となっています。
下剤の種類や、下剤を飲む際の注意点、飲み合わせ、坐剤と浣腸の使い方など詳しく書きました。
もし良ければ参考にしてください
診療所のセラピードッグ「ラブ」
左側がラブです
弟分のリッキーと一緒にお散歩
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患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
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