新型コロナウイルスのメインプロテアーゼを阻害するタキシフォリン | みのり先生の診察室

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今日は今年9月に食品化学新聞に掲載されたタキシフォリンについてご紹介したいと思います。

 

海外で新型コロナウイルスに対するタキシフォリンの効果が相次いで報告され、注目を集めているそうです。

 

タキシフォリンはシベリアに育つカラマツの木部から抽出されるフラボノイド

 

抗酸化力・抗糖化力が強く血流を改善血管を健康に保ちます

 

日本では国立循環器病センターと京都医療センターがアルツハイマー病に対する効果を研究中。

 

そして今年、インドのブバネシュワル大学の研究チームが、天然物による新型コロナウイルスに対する阻害効果として、in silicoを用いた評価を発表。

 

in silocoとは、「コンピュータ(シリコンチップ)の中で」という意味。

 

in vivo(生体内で)や,in vitro(試験管内で)に対応して作られた用語です。

 

「in silicoスクリーニングとは,新規薬物の候補化合物の構造などの情報とそれに対応する薬理レセプター,副作用の情報,あるいは代謝酵素やトランスポーターなどの情報をデータベース化して,あらかじめコンピュータに入力しておくことで,コンピュータ上で仮想実験を行い,薬理効果や薬物動態などを予測して,薬物として優れた性質を持つ化合物を選択すること。膨大な数の化合物から,より短い時間と少ないコストで,優れた性質を持つ候補化合物に絞り込むことができるという利点を持つ。」(日本薬学会 薬学用語解説より引用

 

新型コロナウイルスは、ACE2に結合して細胞内に侵入し、メインプロテアーゼを使って増殖し、免疫機能を暴走させ、過剰な炎症を起こし、血栓を作って微小循環機能を破壊します。

 

この一連の流れで重症化が進むと考えられています。

 

タキシフォリンは、その全ての段階で効果を発揮するとみて世界で研究が進んでいるそうです。

 

ブバネシュアル大学の研究チームは、天然物が新型コロナウイルスのACE2はの結合を阻害できるかをコンピューター解析した結果、タキシフォリンを含む101の天然物を選抜。

 

またスイス・バーゼル大学は6億8700万種以上の化合物ライブラリから、新型コロナウイルスのメインプロテアーゼ阻害効果のある物質をin silicoで検証し、ヒットした12種類の化合物のうち、唯一天然物であるタキシフォリンが見つかったことを今年の3月に発表しています。

 

近年、世界中で抗炎症作用はじめ、炎症性サイトカインの活性を抑制する作用が報告されているタキシフォリンは、他のウイルスへの有効性も分かっているそうです。

 

米国のGRAS、欧州のNovel Foodにも認証され、安全性も定評があることから今後の製品開発が期待されています。

 

合成した化学物質ではなく天然物ということより、薬剤ではなくサプリメントとして既に商品化されていました。

 

私も最近知ったので即効購入。

 

すぐに飲み始めました。

 

薬じゃなくてフラボノイド。

 

in silicoですが新型コロナウイルスのメインプロテアーゼを阻害することが分かっているので、飲んでいると安心です。

 

180粒入り6,480円(税込)

 

1日3〜6粒なので1〜2ヶ月分ですね。

 

商品に関するお問い合わせは受付窓口またはお電話で電話

 

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