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今日は医師サイトに掲載されていた新型コロナウイルスに関する医療記事をシェアします。
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重症化と死亡リスクは別? 肥満など生存率高め
共同通信
2020年10月05日(月) 09:00 配信 共同通信社 医療
全国の新型コロナウイルス感染症の入院患者の分析で、心疾患など4種類の持病があると死亡する割合が高いことが分かった。
一方、肥満や高脂血症の人は、入院後に重症化することが多いものの死亡率は低めで、重症化しやすいことと死亡のリスクは異なる可能性が明らかになった。
国立国際医療研究センター(東京)が、今年5月までに全国の病院に入院した患者約2600人のデータを分析した。
持病がない人が死亡する率は2%程度。
これに対し心疾患は30%に及んだ。
ほかに死亡率が高かったのは腎機能障害(28%)、脳血管障害(27%)、慢性肺疾患(25%)だった。
一方、肥満の死亡割合は5%、高脂血症は8%と、心疾患などに比べると低かった。
分析に携わった同センターの大曲貴夫(おおまがり・のりお)国際感染症センター長は「さらに研究を続け、リスクのある人をどうすれば守れるかの解明につなげたい」と話している。
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マスコミ報道では肥満の人が重症化しやすく死亡率も高いと言われていましたが、アメリカでの統計だったと記憶しています。
今回の記事は日本での統計。
海外の結果と少し異なるようですね。
国によって感染者数も死者数も大きく違うため、日本でのデータを見るほうが現実的です。
日本において新型コロナウイルスの死亡率が高いのは
心疾患
腎機能障害
脳血管障害
慢性肺疾患
の4つとなっているようですから、このような疾患のある人を守るような態勢が整えばいいですね。
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