グルテンフリー・カゼインフリーと合わせて
発酵してない豆製品を毎日食べるのはやめましょう
と患者さんにアドバイスしています。
その理由については以前ブログで書きました
この記事の中で私の母の体験を書きました。
リウマチ性多発筋痛症で体の痛みに苦しんでいた母。
昔からの食習慣として煮豆を常備し毎日必ず食べていました。
それだけではありません。
お味噌汁には必ず豆腐と油揚げを入れて1日3回食べていました。
おやつ代わりにピーナッツや空豆などを食べることも多く、毎日豆類を少量ですが摂っていました。
栄養療法を専門にしている大学の友人である桑島先生に相談したところ、「発酵してない豆製品は毎日摂らないこと。週に2回くらいまでならOK」と言われ、母に伝えました。
まじめに言うとおり実践したところ･･･
1か月で痛みは消失
CRPの値も正常に戻りました
一生治らない病気と言われていただけに嬉しい悲鳴でした。
先生は首をかしげていたそうですが、母は食生活を変えたからだと言い張っています。
そして今も豆類は曜日を決めて週に1〜2回食べています。
外来で患者さんにお話ししたところ、多くの人が実践してくれました。
膠原病の人、リウマチの人、病気ではないけれど関節痛がある人、血液検査で抗核抗体が陽性でひっかかるという人など、色々な患者さんが「豆製品を毎日摂らない生活」を送ったところ、
関節痛が無くなった
体の痛みが消えた
という報告をされました。
わざわざメールで結果を報告して下さった患者さんもおられます。
関節痛とは関連がありそうですね。
ここで大切なことは「全く摂らない」のではなく、「毎日食べない」「週に1〜2回にする」ということです。
「豆類を食べるな」
と言っているのではなく
「毎日食べるのをやめてね」
と言っているのです。
豆類ってお酒のつまみにもなりますし、毎日ちょこっと食べている人も多いと思うのです。
毎日じゃなければ時々食べるのはいいのですよ。
同じ食品を毎日食べることは、豆類に限らず避けた方がいいと私は考えています。
特定のものが蓄積しますし、バランス良く色々な食品を摂る方が栄養にも良いですし、リスク回避になります。
病気ではないけれど関節痛がある
体のあちこち痛い
という人は一度、豆類を食べるのを週に1〜2回にしてみてください。
もしかして改善するかもしれません。
なぜ豆類がいけないのかについての理由は、コチラのブログを読んで下さいね
1日1花
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化粧品と発酵素するりの記事は
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