コロナが心配だから受診しました?! | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

コロナが心配だから受診できません・・・というお電話が多い中、「コロナが心配だから受診しました。」という患者さんがびっくり

 

 

遠方からわざわざ車で来られました。

 

 

理由をお聞きすると私が考えてもない答えが返ってきました。

 

 

 

 

 

なるほど・・・。

 

 

痔持ちの人はコロナ治療中に便通が変わって痔が悪化することもありえますね。

 

 

コロナの症状で腹部症状もありますから。

 

 

下痢がみられることがあるようです。

 

 

便秘の時にはこれ

下痢になったらこれ

 

 

と便秘と下痢のパターンでいざという時に使う薬を持って帰ってもらいました。

 

 

コロナのことが心配で受診を控えている患者さんは、ある意味、調子が良い、何も困ったことがない証拠かもしれませんね。

 

 

でも何も症状がなくても、困ったことがなくても年に1回のお尻健診には必ず来られている患者さんも多いです。

 

 

年に1回と言っていますが、「1年間来ないでね」という意味ではなく、「最後に診察を受けてから1年以上あくと初診になるので注意してくださいね。」という費用的な説明のために注意を促しているだけなのですよ。

 

 

実際、ギリギリじゃなくて数ヶ月早めに来られている人も多いです。

 

 

年に2回くらい通院されている患者さんもしばしば・・・。

 

 

何も症状がないのに来ないでねって言う意味ではありませんので、ギリギリに受診せず余裕を持ってお越し下さい。

 

 

何があるかわかりませんから。

 

 

地震や台風などの災害で来れなくなるかもしれませんし、今回のようなコロナで行きたくない理由が出てくるかもしれません。

 

 

だからギリギリ受診はお勧めしていません。

 

 

いかなる理由があろうとも、最後に診察を受けてから1年あくと初診です。

 

 

コロナは理由になりませんのでご了承ください。

 

 

こんな状況の中、東京や千葉、埼玉や神奈川県、北海道、沖縄などの遠方から患者さんが来られています。

 

 

新幹線に乗るのが怖いからと、東京や神奈川から車で来られている患者さんもおられます。

 

 

コロナを理由に1年経ったら初診というのを引き延ばすと、来て下さっている患者さんに申し訳が立たないです。

 

 

診察代よりも高い交通費を払って受診される患者さんもおられることを考えると、このルールは変えられません。

 

 

毎日、同じような問い合わせがあるのですが、こまめにブログをチェックして頂いて新着情報を読んで頂ければ助かります。

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

犬の写真って撮るのが難しいです

この躍動感のある写真を撮ってくれたのは

ぱーるちゃんママドキドキ

一眼レフの写真は違いますねキラキラ

 

 

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