緊急事態宣言が発令されてから街は静まりかえっております・・・
大坂城がすぐ近所という観光地でもある天満橋。
合同庁舎や大阪府庁、大阪府警、法務局、パスポートセンターなどの役所がある官庁街でもあります。
そしてたくさんの会社があるオフィス街でもあり、観光、官庁、オフィスと3つ揃った地域なので、普段は人も多く、1月末までは外国人観光客だらけでした。
この地に24年住んでいますが、お正月でもないのに、こんなに静まりかえった天満橋を見たことがないですし、桜の時期に人が居ない大川沿いも初めてです。
吉村知事のメッセージがちゃんと府民に届いているようで、皆さん、ちゃんと自粛されているのが分かります。
ただ・・・
開けているお店が本当にガラガラで・・・
見ていてかわいそうになり、職員の分も含めコメコノコでケーキを爆買いして院長が戻ってきました
今はカフェの営業は中止していて、テイクアウトのみだそうですが、それでも人通りがないですから、お客さんもゼロ
これではお店を開けても売り上げゼロということにもなりかねません
しかも飲食店は「生もの」を扱うため、せっかく仕入れても、心を込めて作っても、買ってくださるお客さまが居ないと、商品が無駄になってしまいます
元手のかかる商売は本当に大変だと思います・・・。
という私たちも、今日からいきなり、本当に突然、外来がガラガラです
本当に突然、今日から・・・です
(ブログを書いているのは4月8日(水)です)
緊急事態宣言が出たからと予約のキャンセルもありましたし、皆さん、不要不急の外出を控えられているようですね。
小児科や内科のクリニックも既に2月末くらいからインフルも来ないしガラガラだと言われていましたが、冷静になって考えてみると「不要不急の病気」だったのか・・・と思いました。
命に関わる病気って意外と少ないですからね。
通院を先延ばしに出来る患者さんがそれだけ多いということでしょう。
だから今、受診されている方は「お尻が切羽詰まっている」人が多いです。
あと「糞詰まり(便栓塞)」と・・・
特にうちの患者さん達は排便の管理を自分で出来るようにしているため、よほど困ったことがない限り年に1回のお尻健診だけという人が多いです。
普段は診察無しでお薬だけ取りに来られている方も、外出したくないという理由でお薬が無くなって困っておられるかもしれません。
診療所では緊急事態に関係なく、普段からお薬の発送を行っておりますので、困っておられる方はご利用ください。
本来なら診察を受けた上でお薬を出さなければならないケースも、今回は状況を判断して処方を検討することに致しました。
お電話で状況をお聞きし、可能であると判断した場合のみ郵送致します。
ただし、何年も受診していない方は薬のみの処方は出来ません。
定期的に最低、1年に1回通院している方が対象となります。
また最後に診察を受けてから1年を経過すると初診となります。
ギリギリに受診されると、このような事態になったときに受診が難しくなりますので、余裕をもって1〜2か月早めに受診されることをオススメしております。
実際、多くの患者さんが2〜3か月早めに受診をされています。
台風や地震などの災害で交通機関がストップしてしまうこともありますので、ギリギリ受診ではなく早めの受診をお願いします
1年は長いです。
実際は半年に1回くらい診察に来て頂きたいのが本音です
1年も経つと肛門の状態が随分変わってしまって初診患者さんのような状況になっている人もおられますから・・・
お薬のみの場合、当院では再診料を頂いておりません。
お薬代のみとなっております。
今後、状況次第では電話再診も検討しようと思っています。
今流行の「オンライン診療」は肛門科では難しいですねぇ・・・
だって、患者さんの顔見て話しても肛門を見せてもらわなければ診断も出来ないし、そもそも肛門の中は肛門鏡を入れないと見れませんから〜
定期的に通院をされていて、何も状況が変わっていないという患者さんに限りオンライン診療というのもアリかな・・・とも考えたのですが、患者さんは「大丈夫何も変わったことないです
」と自信満々に言われていても、診察してみたら「エライことになってるよ
」というケースもあるので・・・
肛門の診察無くして治療はありえないな・・・と思った次第でございます
とにかく外出できず困ったことがあればお電話で相談して下さいね。
皆さんのお尻の健康を願っています
診療所のセラピードッグ「ラブ」
新型コロナウイルス感染の拡大は
社会に甚大な影響を及ぼしていますが
久しぶりに家族全員揃って
一緒に過ごす時間が持てています
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化粧品と発酵素するりの記事は
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